VAIO PにLinux Mintをインストールしてみた

以前LubuntuをインストールしたVAIO P。
四苦八苦したものの、重くて使い物にならなかったWindowsから脱却してLinuxライフが始まった。

[過去記事]
VAIO PにLinuxをインストールしてみたい
VAIO PにLinuxをインストールしてみた
VAIO PにインストールしたLubuntuをチューニングする


そう頻繁に使うわけではないのだが、かなりサクサク動いてくれるので気に入っていた。
が、久々に起動してみるとサポートが終了の文字が。最新版の14.04を使わなければならないらしい。

せっかく色々とチューニングしたんだし、大人しくアップグレードしようとしたのだが、ググってみると最新版はもっさり&挙動がアレらしい...

安価なモバイル物書きマシンとして中古のVAIO PにLinux Mint 17 Mateを入れるのはいかが - Thinking about...


ということで、参考元どおり、Linux Mintをインストールしてみることにした。
以前EeePC 901に入れてみたこともあるし、軽量版Ubuntuとしてはもはや鉄板だろう。

ただし、上手くいかなかったときのためにLubuntuは残すことにした。
領域はWindowsから20GBほど頂戴して追加インストールという形にした。

 

■エディションはXfce一択
Linux Mintの特徴として、GUIが異なる4つのエディション(Cinnamon, MATE, KDE, Xfce)があることが挙げられる。

Download - Linux Mint
エディションの違い - Linux Mintのメモ
種類 - リナックスミントをつかおう


ハイエンド機はCinnamon、ローエンド機はMATEが鉄板らしいのだが、少しでも軽くするため、今回は最も軽量なXfce版を選択した。
なんとなく雰囲気もLubuntuに似ている気がするし笑

 

■インストール
インストール手順はUbuntu系と同じなので、Lubuntuの時と同様。
パーティションを切る工程だけはいつも慣れないが、既存のパーティションを潰してしまうことなく設定することができた。
swap領域は特に設定しなかったのだが、Lubuntuで作ったパーティションを共用してくれるんだろうか...。

インストール後再起動すると、ブートローダー(GRUB)にLinuxMintが追加された。
既存のLubuntuやWindowsもメニューに記載されているので、無事共存することができているようだ。

起動するとまずアップデートが走る。310個・300MB程の更新があるので、少々時間を取られる。

 

■使用感
起動時はLubuntuと比べると結構待たされる印象。これはLubuntuが早すぎるのであって、十分許容範囲内ではある。
使用時の動作はキビキビ動いてくれている。Lubuntuと比べると若干もたつきがあるかな?程度の差。


Lubuntu同様、画面輝度や音量調節のホットキーは初期設定されていて問題なく使える。画面表示も出る。
ただ、中央クリックが「貼り付け」になってたり縦スクロールができないのもLubuntu同様なので、以前の記事を参考に変更する必要がある。


他にも設定項目が豊富に用意されており、蓋を閉じた時の動作やバッテリー駆動時の省電力設定など、Lubuntuでは触れなかった細やかな設定が可能になった。ホットキーも設定→キーボードから弄れるのでかなり楽だった。

スクリーンショットは「xfce4-screenshooter」というものが用意されているが、PrtScnを押した後に選択ウィンドウとかが出てきて手軽さに欠けるため、Lubuntuの時に活躍した「scrot」に変更。
ただし、Alt+PrtScnがホットキーとして認識されなかったため、やむを得ずCtrl+PrtScnに割り当てた。

また、日本語入力環境が無かったのでiBus-Mozcをインストール。
今回は日本語化を兼ねてこちらを参考にした。

Linux Mint 16 Xfceのインストールと日本語化 / ユービックログ

その他にもGRUBの秒数設定やNTPのインストールなど、Lubuntuのときの記事を参考にチューニングを実施した。

思わぬ落とし穴はFirefoxの検索バー。
デフォルトのアヒルちゃん検索エンジンは日本語検索したら中国語サイトしか引っかからない糞仕様。
Googleを追加しようにもなかなか見当たらず、LinuxMintが用意している設定ページも上手く動作せず。

結局こちらから追加することで事なきを得た。

Mycroft Project: Google Search Engine Plugins - Firefox IE Chrome

 

■総括
VAIO Pを使用する上で最も重要な動作の軽快さについては、Lubuntuと変わらないというと嘘になるが、支障をきたすほどでもないため、あまりストレスを感じることなく使用できた。
インターフェイスの使いやすさや設定項目の豊富さなど、よりユーザーフレンドリーになっているメリットを考えると、総合的に見ればLubuntuより優れているといえるだろう。
XfceがLubuntuのLXDEと似ていることも、インターフェイスの違和感を軽減するのに貢献しているように思う。

個人的には軽さの方が重要なので、できればLubuntuを使い続けたいのだが、サポートの切れた状態で使い続けるのはちと怖い。

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