Dell StreakのOTGケーブルが買えるように

しつこうようですが...
前記事を見直していたら、Streak用のOTGケーブルが単品買いできるようになっていました!

Aliexpress
Wholesale NEW ARRIVAL bulk selling mini 5 OTG cable for Dell mini 5 streak 5 mini 7 streak 7

前回と同じサイト、同じ販売元ですが、注文単位は1個から!USドル決済!

ただ、単価は10USDとかなり高い...。20個注文の時は1個あたり3ドルだったのに。個数が違うとはいえ、ちょっと上がり過ぎじゃない?

前回の記事にも書いた「Androidバージョン2.22以下では使えない」という一文も気になりますし。

この点を考えて、買うかどうかちょっと悩んでみたいと思います。
万が一同じような事を考えておられる方、もしくはすでに挑戦された方がいらっしゃいましたらぜひともコメントをお願いします。


話変わってこの会社、中国広東とあるのでおそらく深センにあるんでしょうが、先月深センへ訪問した際に時間を見つけては「DELL用のOTG線は無いか?」と聞き回りましたが一切見つかりませんでした。いったいどこに卸してるんでしょうねぇ。

taobaoの方も同様に「広東広州」とあることから、少なくとも二種類のOTGケーブルが流通しているので、現地へ行けばまぁ見つかるだろうと高をくくっていたのですがねぇ。

需要が少ないからネットオンリーで販売しているのかしら。そんな勿体無い。

ということで、StreakのOTGケーブルについては今後も調べていきたいと思います。
少々高くても確実に使えるのであれば買う価値はありますし、Streakユーザーもまだまだいる(と信じたい)はずなので有益な情報になるんじゃないかと思います。

PS・・・P?

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いいえ、ただのPMPですRazz


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いやー、モロですな汗2


スペック見るとMP4、FLVとか3GPが再生できたり各種エミュレータ機能がついていたり結構なもんで顔09
しっかりTV-OUTにも対応してPSPらしさを...(違います

カメラ機能までつけちゃってるあたりそのまま中華PMPだね。


大画面PMPと考えると悪くないのですが、いかんせんこの形をしていると・・・汗

あと勢い余って箱にメモリースティックのロゴ入れちゃったのは間違いだと思うLaughing

090522_psp3.jpg


ネタ元:
4.3" LCD Game Console Style MP4 PMP Player with TV-Out and 300KP Camera (2GB with TF Slot)

翻訳:DX 初心者のための基本的な利用ガイド

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最近DXに関するコメントがたくさん寄せられています。
海外サイトということでそもそもの情報自体が少なく、分かりにくいこともあり、詳しい情報や解説が必要です。

幸運なことに、早いうちから海外の人たちがDXのフォーラムで情報を纏めてくれていたので、それを日本語化して紹介することにしました。

今回紹介するのはいわば「簡易版」で、手順を紹介しているだけですが、

「Airmailに追跡が付くのは何ドル以上?」
「1つの注文に幾つぐらい商品を入れるのがいいの?」
「脆い商品を購入するときに壊れないか不安」

などいった場合のヒントも書いてあり、結構役に立ちます。

DX 初心者のための基本的な利用ガイド


フォーラムには他にも詳しく説明(情報)がなされている記事もあります。
Q&A形式になっているもので、

「注文後に値段が安くなった場合、何とかならないの?」
「EMSを選択すればDXの処理は早くなるの?」
「ペイパルのアカウントは必須なの?」

など、今まで寄せられた質問と答えが集められたものです。

そのまたリンク先にはストアクレジットやDXポイント、ペイパルの通貨換算についてなど、細かい情報についても解説されており、芋づる式に色々な情報が集まっています。

こちらは量が多いので現在作業中ですが、翻訳が終わったら近日中に紹介したいと思います。
DXについて何か困ったことが起きた時、参考にしてみてください。

SAMURAI事務所 訪問記

前回書いたとおり、福岡訪問の際に「士(SAMURAI)」の事務所へお邪魔しました。
ほんの少しだけ紹介してみましょう(悔しいことに殆ど写真を撮り忘れた・・・)


お邪魔すると業務用のPCが並んでいたり、その側にはA320や見たことのないガジェットが並べられていました。

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その中の一つ。WinCEを搭載、値段が高すぎて販売には踏み切れなかったとか。


作業スペースでは半田ごての隣に大量のEYE-Catchと基盤が山積みされていたり・・・
ここで試行錯誤と改良が繰り返された代償として、多くのEYEが死んでいったと聞きます。


他にも、深センのガジェット系商品の広告が山のように積んでありました。

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店長チェックとコメントが入っています。


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「iPod」の文字まで入っているヤバい商品。安いけどマズい!Razz


こちらはマクドナルドのクーポン券。日本では見たことのない商品もあります。

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レタスなどの生野菜はお腹を壊すそうです(体験談)。


店長イチオシのレオナール・フジタ展。曰く「目元なんて(takeruさんと)ソックリ」

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2m30cmあったりフジタ氏に似ていたり、私のキャラはどうなるのでしょうRazz


【お土産】

色々とお邪魔した後、帰りにはお土産を貰っちゃいました。
「まあ貰っときましょう」と車のヘッドレストを袋に突っ込まれ時には何事かと思いましたLaughing

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何じゃこりゃあ!と裏向けてみると・・・
背部に7インチのスクリーンが付いていて、AV入力端子ケーブルが2つあります。

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怖くて実際の車には付けられないぜ...と思いながらも・・・

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とりあえずコンセントから12Vの電源を与えてみるとしっかり動きます。
画面はファミコン互換機で動かしたファミスタ。


その他にも、主力商品のオメガドライブ+と某格闘ゲームの「ST2 Turbo」カセット。

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車載FMトランスミッター+USB給電「車載伴侶」

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台湾発の「トイレレストラン」のお土産。

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中国へ進出していたようで、実際に行った上松君曰く
「見た目はアレだが美味しいだけに文句が言えない」とのこと。

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上下両方にティッシュが入っています。「歓迎光臨」「多謝恵願」

上のリンクを見れば分かりますが、座席まで便座にするほどの気合の入りようMr.Green


その他、共鳴スピーカー(机などに接触させるとその机がスピーカーになる)や香港・マレーシアのコインを頂いたり、
店長作の怪しげな7MC.ORGロゴやその素材が入った「チャイナSDカード」などを頂きました。

・・・残念ながら正式ロゴに使える物ではなかったので泣く泣くボツにSad
そろそろロゴ考えます。


以上、「士」の訪問記でした。

土曜日だったので真面目で有名らしい上妻さんに会うことができませんでしたので、
また機会があれば店長&上松コンビのテンションに困らされているというお話をぜひRazz

中国での森燕さんや工場長の話もとても面白いので、また聞かせてくださいVery Happy

「EPC」:3MXインストール

今回はG400の話題を。
前に発見した新ディストロ「3MX」のインストール作業をしてみたいと思います。
フリーゆえ自由度が高いことを期待して・・・。


まずは「3MX」のファイルを取得します。

ファイルはこちらからダウンロードできます。
MEGAUPLOADERから168MBあるファイルをダウンロードする必要があります。


インストール方法は上記ページにも書いていますが、


1.ファイルをダウンロードし、解凍する。
2. 中身をSDカードへコピーし、ラップトップに挿入する(電源は切っておくこと)。
3. F3キーを押しながら電源を入れると自動的にアップデートが開始する。アップグレード中は決して電源を切らないこと。
4. デスクトップ画面が表示されればアップグレードは終了。


手順は分かりましたので、上の手順でインストールしようとしてみましたが...
F3を押しながら起動してもうんともすんとも言いません。

他のハードはメーカのーのサイトにリカバリイメージがアップされていて、「3MX」もこのリカバリイメージとして配布されているのですが...
G-notebookのサイトにはリカバリイメージやファームアップなどのファイルは一切ありません。
どうやら他のハードのファームウェアと違い、このファームにはリカバリ機能が無いようです。

とりあえず情報を集めるために、OEM製品であるCnMBookのサイトを見てみます。

ファームウェアアップのページとリカバリのページを見てみると、


ファームアップは「Shift + FN + F1」、リカバリは「F3」で行けるようです。
SDカードをFAT16でフォーマットして、そこに各種イメージを置けばいいようです。

ただ、そもそもリカバリ機能が無いファームにはどうしようもありません。


仕方がないので、上のCnMBookのファームウェアを無理やり突っ込んでみました。
ファームウェアファイルをSDに置き、「Shift + FN + F1」を押しながら電源ONでいけます。
ファームアップ自体は一瞬で終わったのですが、システムが違うのでLinuxが起動する直前で無限ループしてしまいます。

気にせず電源を一度切り、SDにリカバリイメージを入れて、今度こそF3を押しながら起動するとリカバリが作動しました。
リカバリを実行するか、とか全フォーマットするか、など聞かれますが、全てEnterで続行。しばらくすると無事CnMBookのシステムが起動しました。

ファームウェアこそCnMBookになってしまいましたが、これでリカバリ機能が有効だということが分かりました。


あとは前述の通り3MXをインストールすればOK。
CnMBookの時よりやたら時間が掛かりましたが、無事3MXのインストールが終わりました。

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こんな感じでワルっぽいペンギンの壁紙とともに3MXが表示されます。
まだベータ版ということで毎回「startx」を入力しないとグラフィカルインターフェイスでは起動できません。

ちなみに、3Mとは「Matt's Mipsel Minibook linuX」のことだそうです。Mattとは3MXの開発者のお名前です。


さて、これで自由度の高いLinuxをインストールすることができました。
後は色々と触りつつ、少しずつカスタマイズして行こうと思います。

「EPC」:新ディストリ「3MX」

こんばんは。急にネットに全然繋がらなくなってて憤慨していたtakeruです。
実はファイアウォールの設定が"Block All"になってたのでした。単なるドジですRazz


ちょっと間が開いてしまいましたが、久しぶりにEPC(G400)ネタといきましょうか。
というのも、ここのところ進展がなくて情報収集ばかり行っていたのであまり書くことがなかったのです。

今回面白いネタを仕入れたので早速書いていきたいと思います。


前回までは内蔵Linuxを弄る方向で試行錯誤していましたが、情報収集の結果まさかまさかOSの入れ替えという方向がありました。
というのも、有志が集まってこの本体専用のOSが作られているということです。

CPU「Ingenic JZ4730」の紹介をしてくださっていたこのページからWinCE版の動画へのリンクをたどると、最後の方にどうやら「皆で集まってLinuxディストリビューションを作ってる」と書いてあります。


たどってみると、ここに集まってるようです。ネーデルランドだからオランダのサイトかな?


色々と辿ってみると、このノート(とOEM)は結構いろいろな場所で流通しているようで、いろんな名前で知られているようです。(はじめに見つけたのはギリシャのサイトですしね)
名前を挙げるだけでこれだけあるようです。コイツ(G-NETBOOK G400)はまだ知られていないようですが...。


Trendtac 700 EPC, Elonex One T, Linux Netbook, Maplin Minibook, Silverstar, Yinlips Micro PC, Sub Notebook, 3k Razorbook, Bestlink Alpha 400, HiVision Mininote, JAY-tech Jee-PC 400S, Letux 400 Linux Minibook, CnMBook, CnM Minibook, Novatech Minibook.....

そういえばBestlink Alpha 400といえばITmediaでも紹介されていましたね。今思い出しました。


それはさておき、そのおかげか、すばらしい先達たちの努力により既にこの本体用のディストリビューションが完成しているようです。
それは「3MX」というディストリビューションで、「LittleLinuxLaptop」で配布されています。


スクリーンショットを見てみると...

3mx-rc2-desktop-alpha400.png

凄い!まともなLinuxっぽくなってる!

ということで、次回はVannov-Systemとはおさらばして早速「3MX」を試してみたいと思います。
有志の方々が作ったとのことで、拡張性の高さを期待したです。
内蔵Linuxでは限界が見えていたので、これをきっかけに何か進展すればいいのですが・・・Roling Eyes

双眼鏡デジカメ:インプレ

前回ちょっと書いた双眼鏡デジカメのインプレです。

前回は外観の紹介が1枚だけでしたのでもう少し写真を。

090321_binocam00.jpg

箱上部の写真も撮影してみました。
何が「4in1」なのか疑問でしたが...望遠鏡+カメラ+動画撮影+PCカメラだそうです。


前から撮影してみました。

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カメラのレンズ部が見えます。ズームされているためか、球体に近いレンズです。


手前(覗き込む)側の写真です。

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2つのボタンは左が電源ボタン、右が撮影ボタンです。
中央のはUSBコネクタです。


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このコネクタ、ARDSなどでも使用されていますが、あまり馴染みのないものですね。
USB miniBに馴染んでる身にとっては多少混乱します。


電池は中央底部に収納します。単4電池2本を入れます。

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説明書も同梱されています。「30万」とそこまで強調することでもないのに、と思ってしまいます。

090321_binocam05.jpg

商品名はそのままですね。「30万画素双眼デジタル望遠鏡」


撮影したデータはUSBで接続してPCソフトから取り出すことができます。
起動するとリアルタイムでカメラをPCカメラとして使用できます。

090321_binocam08.png

「撮影」や「AVI録画」から写真や動画を撮影することもできます。

090321_binocam09.png

「ファイル取得」から撮影したデータを取り出します。
まずカメラ内のデータ一覧を取得し、それから保存したい写真を選択して保存します。


ちなみに、前述の通り、電池を抜くとデータが消えます。
ソフトの雰囲気やデータが消えることなどはZINAと同じです。おそらくカメラ部は同一規格なのでしょう。

撮影可能な枚数はVGA:90枚/QVGA:330枚で、25枚/100枚のZINAと比較すると性能アップとなっています。

気になる撮影画質については、サンプルとして実際に撮影した写真を見て頂ければと思います。

090321_binocam07.jpg

窓から適当に撮影したものですが画質の悪さがよく分かってしまいます。


はっきりとした被写体が無いこともありますが、全体的にぼやけていることが分かります。
(撮影方法も適当でぶれてたりもするんですが・・・Roling Eyes


こんな感じです。カメラ部の性能はトイカメラ並みですね。
望遠のおかげで多少は使える気がしたのですが、結局のところ性能に引っ張られてしまっています。


ちなみに望遠鏡部分は普通に使えます。可もなく不可って感じです。
倍率は公表値では10倍ズームのようです。


ということで、「この商品は冗談です。」とあるように、オモチャなガジェットと割り切れば面白いですね。Razz
このアジアの異色コラボレーションをかわいそう応援したいと思った方は購入されるしか無いと思っておりますLaughing

なお、街中や住宅街での使用は控えましょう。怒られてしまいます。

双眼鏡型デジタルカメラ

カッパドキアのブログ「」でEYE-Catchの再販情報と共に、パーマのお知らせ新入荷情報として双眼鏡デジカメが紹介されていました。

早速商品として追加されているのを見てみると、やたらネガティブな紹介文汗


これを見ている限りでは最高にダメダメ君のように見えるので、なぜか手元にある(笑)この双眼鏡デジカメを紹介したいと思います。
・・・が、ちょっと時間切れなので今回は軽くスペックと写真だけ。


090319_bino_camera.jpg


こんな感じの概観で、真ん中の太い部分がカメラです。
枚数表示用の液晶もあります。

画像を見ての通り、口径は25mmで10倍ズームとなっています。
双眼鏡としてはマトモに使えます。

カメラ部の解像度は告知されている通り30万画素です。
確かに鮮明には・・・撮れません。

単4電池2本を使用します。
SDRAMをメモリとして使用しているのか、電池を抜くとデータが飛びます。


あれ・・・?これを見る限り無意味なカメラ付いてるだけのダメダメ君のような・・・
まあほら!かわいそうに思ってくれる人もいるって!Razz

細かい画像と実際に撮影した写真、使用感などは後日改めてインプレしたいと思います。

オーバー。

「EPC」:スペック概要

ここいらでスペックでも(製品ページに全て書いてありますが・・・)。
実際に使ってみて微妙に相違等があるんで、そこを修正しつつ補足します。


スペック概要

モデル名 G-NetBook 400
カラー ブラック/ホワイト/複数色
液晶サイズ 7インチワイド液晶
液晶解像度 800 x 480 (WVGA)
液晶の種類 TFT
グラフィックチップ Integrated with 2D GPU
CPU Ingenic JZ4730 366MHz (MIPS32)
メモリ PC133 128MB SDRAM
ストレージ オンボード 1GB / 2GB SLC NANDフラッシュ
OS 組み込みLinux
オーディオ ステレオサウンド
マイク 内蔵マイクx1
スピーカー 内蔵ステレオスピーカーx2
オーディオジャック x1(3.5mm)
オーディオジャック x1(3.5mm)
LANポート 10/100 Mbps / RJ-45
USBポート USB 1.1 x 3
カードリーダー SD(SDHC)
無線LAN 802.11 a/b
Bluetooth 無し
入力機器 80英語キーボード / 容量性タッチパッド
バッテリ 7.4V/2100mAh リチウムポリマー充電池
バッテリ寿命 実稼動 3.5時間
ACアダプター(出力) 9V, 20W
ACアダプター(入力) 100-240 VAC, 50/60Hz universal
重量 680g
サイズ(W x D x H) 220mmx152mmx31mm
保障 1年 (バッテリは6ヶ月)

ソフトSPEC G-NetBook 400 V0
OS 組み込みLinux (Kernel 2.6.xx w/ GTK+GUI)
対応言語 英語、簡体中国語、繁体中国語
インターネット ブラウザ Firefoxベース(旧α版 Firefox: Bon Echo)
メッセンジャー Pidgin (AOL,Yahoo Massenger,Google Talk,MSN,ICQ,QQ)
Webメール Hotmail,Yahoo,Google (https対応)
メールクライアント Sylpheed 2.4.8
ワーク ワード  Abiword 2.6.4
エクセル Gnumeric 1.8.2
PDFビューア ePDFVIEW 0.1.6
ファイルマネージャ PCMan File Manager 0.3.2.2
電卓 gCalculator
辞書 StarDict 3.0.1
カレンダー 内蔵ソフト
エンターテイメント メディアプレーヤー 内蔵ソフト
Flashプレーヤー 内蔵ソフト
フォトビューア GQView
ペイント 内蔵ソフト
システム設定 ネットワーク設定 Vannov NetworkManager
ワイヤレス設定 Vannov WlanKit
日付の設定 gpe-confベース(組み込みLinux標準ソフト)
サウンド設定 gpe-confベース(組み込みLinux標準ソフト)
アップデート Vannov SoftwareManager
テーマ&ロケール Vannov ThemeBox
対応画像フォーマット .gif .jpg .bmp .tiff .swf .jpeg .png .pcx .psd
対応音楽フォーマット MP3, WMA ,WAV, AAC, AC3
対応動画フォーマット .avi .mpeg .mp4 .asf .swf .wmv .3gp .amr .divx .ogg .mov
フラッシュ ADOBE Flash 6.0互換
Webフォーマット .htm .html .php

メーカーサイトの製品ページを参照(一部修正)

Firefoxは旧式ですが普通のブラウジングはそれなりにできます。
ただFlashのプラグインが無い(古い?)ためYoutubeなどは閲覧できないようです。
(スペックを考えると、再生できても追いつかない気もしますが)

その他の文書やマルチメディアも一通り対応しているので使えないことも無いですね。
使い勝手に関してはスペック相応のものに過ぎないかもしれませんが。

内蔵のSDリーダーはSDHCにも対応しています。
ただしファイルマネージャーが古いので3.5GBまでしか認識されません...。
これはソフト側の問題なのでやり様によっては解決できる問題でしょう。

あと、USB 1.1ってことが少し気になるかもしれませんが、そもそもSoC(CPU)が1.1にしか対応していないってことで仕方がありませんねConfused

そして大きな問題が、英語/中国語にしか対応していないことです。これが一番大きな障壁です。
これさえ何とかなればかなりマシになるのではないかと思うのですが...。
全体的に日本語を対象としていないソフトしか入っていないので厳しいところです。

文字入力システムとしてSCIMと中国語入力モジュールが入っているので、そこに日本語モジュールを追加できれば文字入力が可能になるはずです。
きちんとした日本語フォントを追加すれば日本語の表示も可能でしょう。

バッテリの駆動時間は3.5時間となっていますが、実測値での時間は不明です。
海外のレビューでもテストされていなかったので、今度簡単に測ってみたいと思います。

「EPC」:内蔵Linuxを弄る

前回紹介したこのページにはLinux版のOEM品のレビューがありました。
こういうレビューは他ユーザーの情報として参考になるので覗いてみました。


090311_razor4.jpg

画像を見る限りでは見た目や入っているソフトには違いがありますが、元が同じだけあって似たような感じですね。


組み込み式の本体と分かれば当たり前のことですが、このレビューでも「OSの変更ができないようだ」と書いてあるように、BIOSの設定画面はおろかUSBブートにも対応していないと書いてありますね。

ということで、この段階でOSの入れ替えというのはかなり難しいということになります。


それじゃあせめてこの内蔵Linuxを使えるところまで鍛え上げれば...と思いましたが、
これまたレビューいわくLinuxのターミナル(端末,コマンドプロンプト)も開けないからカスタマイズはできないとか。

ファイルマネージャーではごく限られたファイルしかアクセスできないので、ファイルの追加や削除、編集など一切ができない状態です。
確かにこれだけアクセスを制限されている状態ではなかなか難しいです。


このレビューもそこそこで終わってるしここまでかなぁ・・・せめて端末ぐらい表示させてほしいんだけどと悪あがきをしていると...


090311_vannov6_1.jpg
!?

090311_vannov6_2.jpg
!!!!!


起動して、下のタスクバーが表示されてからメインの画面が表示されるまでの数秒間に右クリック連打してたらメニューが出てきましたよコノヤロウ。
すかさずXtermを選択すると...


090311_vannov6_3.jpg
端末出ました!全ファイルにアクセスできました!


これでとりあえずファイルの追加&編集が可能になったことになります。
普通のLinuxからしたら当然のことですが、こいつにとっては大きな進歩です。