StoreCreditとは、キャンセルした代金がPayPalで返金できなかった際に使用される方法で、お店だけで使えるいわゆる「ポイント」のようなものです。
つまり、次の注文の際にStoreCreditを使用すると、その分だけ割引されるということです。
しかし、このStoreCreditは少々厄介で、海外フォーラムを駆け回って実際に挑戦してみてやっと理解しました。
とはいえ、いったん分かってしまえば簡単な話。簡単に説明したいと思います。
ぶっちゃけて書けば、「既存の注文に」StoreCreditで割り引いた商品を新たに追加するということです。
Step1
注文をキャンセルするとカスタマーサービスのスタッフから連絡があると思います。
「なんだかんだでStorecreditで返金するよ」と返事が帰ってきたら、そのキャンセルした注文番号を控えておきます。
Step2
StoreCreditのページへ行くと、下のようなフォームがありますね。
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Order Number that your credit is assocaited with:
キャンセルした注文(StoreCreditで払い戻してもらった注文)番号を入力します。
Order Number to apply this credit against:
StoreCreditを適用したい注文番号を入力します。
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私ははじめ「注文の際にStoreCredit分を割り引いてくれる」と勘違いしていたので、
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Order Number that your credit is assocaited with:
1234XXXY(キャンセルしてStoreCreditで返金してもらった注文番号)
Order Number to apply this credit against:
4321YYY(MyAccountページにあるまだ発送していない注文番号)
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このように書いてしまいました...。
しかし、先ほど書いたように、SCは「既存の注文」に「SCで割引後の商品を追加する」ものであり、既存の注文の値段そのものをSC分割り引いてくれるわけではありません。
つまり、こう書く必要があります。
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Order Number that your credit is assocaited with:
1234XXXY(キャンセルしてStoreCreditで返金してもらった注文番号)
Order Number to apply this credit against:
Please add sku.0001 to 4321YYY(MyAccountページにあるまだ発送していない注文番号) with store credit.
→sku.0001の商品をStoreCreditで4321YYYの注文に追加してね。
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これで4321YYYの注文には新たにsku.0001が追加されるということです。
StoreCreditが不足している場合は、不足分の代金を追加支払いするようにPayPalから通知が来ます。
支払いが確認されれば、商品がOrderに追加されます。この際、値段には「-」が表示されます。