■概要
ドラレコを買った
そして壊れた。
そうだバッテリーを交換しよう!←イマココ
めでたしめでたし
というお話。
コンピューター、プログラミング、モバイル、ガジェットなどエレクトロニクス分野を中心にネタを提供するウェブサイトです。最近は中国ネタにも注力中。かつてはHWD15向けのAndroidアプリ「HWD15 Status Notifier」を作ってたりしていました。
■概要
ドラレコを買った
そして壊れた。
そうだバッテリーを交換しよう!←イマココ
めでたしめでたし
というお話。
■導入
昨今の交通事情(ただの流行りともいう)を鑑みて、ドライブレコーダーを購入した。
購入したのはGS9000というモデル。
ドラレコという特性上、安定性・信頼性が最も重要視されるので、できれば国内メーカーのものがよかったんだけど、「フルHD・30fps以上での録画」を必須条件にして探したら国内メーカー品に該当するものが無かった。
そこで、止むを得ず海外メーカーのものも検索対象とした結果、先の条件に合致したのがGS9000。
何だかんだ文句を言いつつも、お値段も約1万円というのは大きなは魅力だしね(結局まんまとチープ・チャイナに引っかかったわけだが)。
このGS9000、ドライブレコーダーまとめWikiによると偽物その他何でもありの状態のようだけど、届いたものは不良や毒電波の心配もなく安心して使用できた。
しかし、ここのところ録画を始めて2、3分もしたら電源が落ちてしまうようになった。
自然放電しちゃってるのかなーと思いフル充電してみたけど、やはりダメ。
どうやら、真夏の車内に放置したせいで内蔵のLIPOバッテリーがヘタってしまったようだ。
実は購入する前に散々調べて「バッテリー内蔵型は夏場の高温がネック」ということは承知していたんだけど、いざ使い始めるとすっかり忘れちゃうんだからにんげんってふしぎ。
■ちなみに、
DXのフォーラムではクレードルと本体との接点(バネ)の不良で充電が不十分になる問題も指摘されている。
確かにバッテリーがヘタっていても、適切に充電され続けていれば電源は落ちないはず...。てか問題の本質これじゃん!
ただ、この接点をいじると失敗した時に取り返しが付かなくなるので今回は見送ることに。ワンタッチで取り外せるのは便利だしね。
フォーラムで推奨されてるように、接点不良ということで返品したほうが良かったのかもしれない。正直面倒くさかった。
先のフォーラムにはmini-USBのピンをいじってクレードルなし(本体に電源ケーブルを直結)でもオートスタートを可能にする改造方法も書いてあるので、気になる人は参考にするとよい。てか正直これで十分。GPS機能あんまり要らない。
紹介されているレビューサイト(ロシア語)のコメント欄も情報が充実している。バッテリー交換が上手く行った暁にはこちらもトライしてみようと思う。
■話戻って...分解してみよう
ドラレコの役割からして、いざという時に録画できていませんでした...では話にならないので、GS9000のバッテリーを交換することにし、まずは予行練習として分解してみた。
分解自体は簡単。まずは接点近くのネジを2つ外す。
あとはツメではめ込んでいるだけなので、モナカ構造の隙間に爪を一周入れれば取り外せる。
なお、ツメは割れる模様。
カバーが外れたら、基板四隅のネジを外し、基板を持ち上げる。
USB端子とかスプリング端子が引っかかて硬いけどいじいじしてたら取れた。
液晶画面に気をつけるとともに、カメラのレンズが机と擦れないように注意。
こんな感じでぱっくりオープン。二枚の基板は液晶のフレキケーブルでつながっている。
バッテリーは両面テープで貼り付けてあるだけ。
剥がしてみると・・・基盤上のネジ頭が押し付けられて傷んでる...。一体どんな設計だ。
バッテリーはケーブルを半田で直付けしてるだけなので、半田ごてでショートしないように取り外すだけで大丈夫だろう。
だいたいイメージが掴めたので一旦バラしたのを元に戻した。次のステップでは交換用のバッテリーを探してみようと思う。
続く
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