2021年10月に発表されてから8か月の月日が経ち、ようやく日本国内で発売開始されたRaspberry Pi Zero 2 W。
入荷連絡後に在庫が瞬溶けする中なんとか注文に成功したため、届くまでの間にいろいろと調べ物をしてみた。
CPUが強化されマルチスレッド性能は5倍以上に
Raspberry Pi 3と同じクアッドコアのCPUを搭載したことで、無印Zeroと比較してシングルスレッド性能は約1.4倍、マルチスレッド性能は5倍以上になったとのこと。
動作クロックは1.2→1GHzに下げられているが冷却すればオーバークロック可能。
SoCを除く各種スペック(寸法やポートなど)が旧機種のRaspberry Pi Zero Wと全く同じに揃えてあるため、ハードをそっくりそのままリプレースすることで性能強化できるのが心強い。
ラズパイのSoCは以前よりBroadcomのBCMxxxxシリーズが定番だが、今回のSoCの型番は「RP3A0」と見慣れない文字列。
何となくラズパイオリジナルっぽい型番だが、これは何だろうか。
㊗‼‼絵文字対応💯💯💯
経緯
当ブログは今の今まで絵文字に対応していなかった...のである。
主な理由はUnicode絵文字なんてものがまだ普及していない頃に構築したから。
構築当時は今のようにWordpress一強ではなく、むしろ「アクセスする度にページを動的生成するなんてコスト高いなぁ」という時代で、当時まだまだシェアがあったMovable Typeを採用したのを覚えている。
しかしながら、令和の時代にもなって絵文字の一つも使えないとおじさん構文の真似事もできず表現の幅がきついということもあり、重い腰を上げて対応してみた(せっかく重い腰を上げるならWordpressに移行すればよいのでは...)
絵文字対応の要点
古いMovable Typeが絵文字に非対応なのはMySQLデータベースの文字コードによる。
以前はデータベースやテーブルの文字コードにutf8を設定していたが、絵文字に対応するにはマルチバイト文字に対応したutf8mb4に変更する必要がある。照合順序(Collation)も同様にutf8mb4_general_ciに変更する。
Aliexpressで注文した商品が全然届かず、追跡してみたら紛失していた。

Aliexpressの商品追跡ページでは"Parcel Exception : Package lost"の表記。
その下には紛争申立の"Open Dispute"のボタンあり。
念のためCainiaoの追跡ページで見てみるとこちらも"Parcel lost"の表記。

これは間違いなく紛失だ...勘弁してくれ。
スマホとの接続がすぐ切断されて困っていたHuawei Band 6くん。
スマホ側のアップデートで少し改善されたかな?と思っていたら、今度はHuawei ヘルスケアアプリのアップデートが来た。

バージョンは12.1.2.330。
AppGallaryの更新履歴には「バグ修正」としか書かれていない。

一見何も特別なことはないように思えるが、実はビックリするぐらい素晴らしい改善があった。
前回の記事やHuawei Bandの記事でも書いたが、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに買い替えてからホームに戻るとアプリがすぐタスクキルされてしまうことが頻発してストレスが限界を迎えていた。
コメントでヒントをいただきzFontでフォントを変えたのを戻したが改善せず、
V12.5.6へのアップデートでメモリ管理方法が改善されたことに期待するも改善せず、
新たな機能である「仮想メモリ」で2GB増やしてみても改善せず、
追加された「パフォーマンス設定」をMAXにしてみたが改善せず、
もう我慢の限界だとファクトリーリセットまでしてみたがこれでも改善せず、さすがに八方塞がりの状態。
・・・というかもう諦めていた。
Xiaomi 11TかProに買い替えようかと真面目に検討したぐらいには見捨てていたのが正直なところ。