LiPoバッテリーの処分

GS9000のバッテリー交換に伴い、古いLiPoバッテリーを処分することにした。

というのも、元々は何かあった時の予備としてプチプチに包んで保管していたのだが、先日ゴミと見誤ってねじってしまい、ダメージを与えてしまった。

001.jpg

ただでさえネジ頭に押されて傷ついているのに、若干のねじれとともにシワのようなものができ、このまま保管するのが怖くなってきた。

リチウムイオン・LiPoバッテリーはその性質上、2~3ヶ月に一度は充電してやる必要があるが、どうせそんなことはしないのは明らかだったので、遅かれ早かれ処分しなければならなかっただろう。

■先行文献を探す

LiPoバッテリーの処分を行うにあたり、先行文献を探した。

写真入りで最もわかりやすかったのは、ラジコン用LiPoバッテリーを食塩水で処分したコチラのブログ。

Li-Po電池処分 | Oh! My RC!

灰皿の中で3%の食塩水を作り、その中にLiPoバッテリーを投入。二日間の放置で完了とのことだ。

なお、食塩水の濃度については、こちらが3.5%以上こちらこちらが5%で2日と記載がある。

その他のページでも同様の実験結果が載っているが、期間については数週間から一ヶ月放置している例もあった。

また、食塩水に浸ける方法では放電が不十分と指摘するページもある。

【Q】リポバッテリーの安全な捨て方は?
ロボスクエアの「KYOSHO MANOI DAY」~Li-Poバッテリの講演会も

しかしながら、現在の環境では放電器や放電用の抵抗を用意することができないため、食塩水に浸ける方法が最善と考えた。


なお、「リサイクルに出す」という本来一番初めに検討すべき方法は、速攻で諦めた。

JBRCで回収する電池は、輸送及び保管の安全上、打痕や圧壊などの外部ダメージのないものに限らせて頂いております。
「リサイクル活動について」のご協力依頼


■食塩水の作成

といっても、食塩を水に溶かすだけである。
ちょうどいい器がなかったので、500mlのペットボトルを切り、300mlの水と15gの食塩を混ぜた。

003.jpg

食塩が溶けやすいよう、お湯にしてよくかき混ぜたところ、ほとんど溶けたのでそのまま使用した。

 

■バッテリーの投入

食塩水ができたので、後はバッテリーを投入するだけ。

004.jpg

今回はLiPoバッテリーに加え、処分に困っていた18650型のリチウムイオンバッテリーも投入した。

005.jpg

先の写真でも分かるように、投入と同時にLiPoバッテリーの端子部から泡が出始めた。

なお、18650型については、スクラップ状態になってから更に一年ほど放置していたこともあってか、全く泡はでなかった。
そもそも充電しても全く使えない代物なので、既に十分放電されてしまっているのか、完全に死んでしまっているのだろう。

先行文献によればこの状態で2日以上放置すればいいらしいので、一旦締めたい。動きがあれば追記する予定。


[追記]

浸けて数時間経った。すごくきたない

006.jpg

黄色い物体が大量に浮遊している。腐食のせいだろうか。
泡も出なくなってしまっている。

007.jpg

取り出して調べてみると、全体的に腐食して黒くなっている。特にプラスの端子が酷く、触ると根本から折れてしまった。
これでは通電はせず、放電も進まない。

仕方がないのでプラス端子側の皮膜をハサミで切り、端子を露出させた(といっても、構造上露出しているのは断面だけだが)
ついでに食塩水も入れ替えた。

008.jpg

分かり辛いが、向かって右上の耳を切り落とした。
中央やや左から上に向かって見える白い帯のようなものが気泡。

ほんなわずかながら泡が出るようになったので、この状態でまた様子を見たい。

(このままじゃ串刺し爆破処理しなきゃなるな...)

コメントする