HWD15のWi-Fi接続を安定化させる方法

HWD15はモバイルルーターということもあり、Wi-Fi接続があまり安定しない。
普段は据え置き用途で、同一室内・2m程度の距離で使用しているので特に問題が無いが、別室に移動したりするとまず使い物にならない。

そこで、HWD15の設定を最適化することで、少しでもWi-Fi接続を安定化させる方法を模索してみた。

 

■まずはログインする
HWD15の設定画面を表示するには、HWD15に接続した状態で、http://wi-fiwalker.homeにアクセスする。



するとログイン画面が出てくるので、ログインする。

ユーザー名:admin
パスワード:HWD15本体裏のシールに書いてある数字の下5桁(IMEI)



もしスマホやタブレットでアクセスしている場合は、画面下部の「パソコン用画面へ」をタップし、PC版のページにアクセスすること。



ログインできたら、画面上部の「設定」タブをクリックする。



次に左メニューから「LAN設定」をクリックすれば、Wi-Fiの設定画面が表示される。



ここをちょちょっといじってやることでチューニングを行う。

 

■設定内容
1.Wi-Fiバンド幅:20MHz
「Wi-Fiバンド幅」の設定は標準では40MHzになっているが、Wi-Fiの出力を上げたい場合は20MHzに変更しよう。


Q:つまりどういうこと?
A:「Wi-Fiバンド幅」を広げると一度にたくさんのデータを扱える(=Wi-Fi通信が高速化する)代わりに、Wi-Fiの出力が半分になってしまうので、おとなしく20MHzにしておこう。
もちろん速度は速いに越したことはないんだけど、20MHzでも理論値で最大75Mbps出るのでモバイルルーター用途ならこれで十分。
それよりWi-Fiの出力を半分にされちゃう方が致命的。ただでさえ出力弱いんだから、受信感度が悪くなって余計に速度低下しちゃう。

ちなみに、40MHzだと理論値で最大150Mbps出るようになるが、幅が広がるとチャンネルの混信(後述)も増えるので、結局期待するだけの効果は得られないだろう。


Wi-Fiバンド幅についてはこの辺が参考になる。

「Wi-Fi HT40」って何ですか? - いまさら聞けないAndroidのなぜ | マイナビニュース
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2.Wi-Fiチャンネル
できるだけ空いているチャンネルを選ぶ。HWD15に限らず、無線LANルーター使用時の鉄則。
Androidの場合、Wifi Analyzerというアプリを使えば、開いているチャンネルを一目で確認できる。

この画像ではHWD15は8チャンネル(赤色)を選択しているが、1~8チャンネルを他のアクセスポイントが使用しているため、混信を避けて11チャンネルを選ぶのがベターだろう。

このチャンネル設定は結構重要で、他のアクセスポイントが沢山あるような環境では混信によって速度が低下してしまう。
(試しに電子レンジを起動させてみよう...見事にWi-Fi通信が死ぬはず)

なので、据え置きで使用する場合は空いてるチャンネルを決め打ちで指定してしまうといいだろう。
逆に外出時は周囲のチャンネル事情が頻繁に変わるだろうから、自動にしておいたほうがいいだろう。

 

3.Wi-Fi送信出力:高出力
これはいうまでもなく。ただし、Wi-Fi送信出力を「高出力」にした場合、12chと13chが選択できなくなるようなので、2.4GHz帯が混雑していて12chと13chしか空いていないような場合は、出力を「通常」にして12chか13chを選んだほうがいいかも。
あと、当然電池の消費量は大きくなるので、外出時は電池の残量と相談しながら設定すると吉。


ということで、HWD15のWi-Fi設定について簡単に紹介してみた。
なお、上記設定はあくまでも私の環境によるもので、全ての環境に該当するとは限らない。
個々の環境による所が大きいので、ぜひとも色々な設定を試してみて、安定したネットライフを獲得して欲しい。

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