2019年4月。GoProを買いたくなったので、いろいろ検討する中でどんなことを比較したかを書き記しておく。
最新モデルはGoPro HERO7シリーズ
モデル名 |
概要 |
定価 |
売値 |
HERO7 Black |
最上位機種。高性能手振れ補正他つよつよ機能搭載 |
¥53,460 |
¥43,959 |
HERO7 Silver |
中間機種。4K対応。 |
¥41,580 |
¥35,000 |
HERO7 White |
最安機種。4K非対応で1440p/1080pのみ。 |
¥29,860 |
¥25,500 |
HERO 2018 |
前年モデル最安機種。 |
¥31,860 |
¥22,466 |
※公式サイトに載っている機種は上3つ。一番下のHERO 2018は前年モデル。
※売値は2019年4月22日現在の価格.comより最安値をピックアップ。
各モデルの詳しい違いは他のサイトでたくさん紹介されているので割愛。
とにかくBlackが最強で、画質も手振れ補正もダントツ。予算に余裕があるならBlack一択なのだが、アクションカメラに4.4万をポンと出せるかというとちょっと躊躇しちゃう。
安価モデルを比較
性能はBlack一択だが、やはり値段がネックになりそうなのでまずは最安値の「HERO7 White」と「HERO 2018」に注目。違いはこちらのサイトで紹介されている通り。
- ステータススクリーンの有無
- 連写性能の違い
- バッテリーが着脱式かどうか
- HDMIポートの有無
- サイズと重量
- 「タッチズーム」「露出コントロール」、「自動低光量」「タイムラプスフォト」機能
HERO7 Whiteは前年の安価モデルであるHERO 2018をベースにしている筈なので録画性能は大きく変わっていないだろうが、バッテリーが取り外し不可になっていたり、ステータススクリーンがなくなっていたり、かなり退化している感は否めない。
しかも初期ロットは16:9の1080pに対応しておらず4:3の1440pのみだったようで、それも嫌われる原因になっている(現在はファームウェアが更新され1080pにも対応)。
個人的にはマイクの数がポイント
更にもう一つ、上のサイトでは紹介されていなかった違いが。HERO7 Whiteは内蔵マイクの数が減っている。
各モデルの取扱説明書を見ると分かるが、HERO7 WhiteとSilverは2個、BlackとHERO 2018は3個。上図⑭上部マイクの有無が異なる。
この違いは結構大きくて、こちらの比較動画を見れば分かる。
根本の録画性能はBlack一人勝ち(というか逆にBlack以外は録画性能に大して差がない※)。そしてBlackを選ばないなら、機能面で言えばHERO 2018が「最も機能が省かれていない」ということになる。
※4Kが必須ならSilverかBlackの二択になるのだが、両者の価格差が1万円を切っているのでBlack一択になる。Silverの存在価値...?
じゃあHERO 2018を買うか?と言われると
正直ここで丸一日悩んだ。Blackを買うか、HERO 2018を買うか。
...結局Blackを買いました。
あれだけ悩んでおいて結局Blackというオチ。というのも、どうせ2.2万出して中途半端なものを買うぐらいなら、もう2.2万追加して良いものを買った方が絶対に満足度が高いだろうなぁ、というのが決め手。
実際は途中で「いっそのこと1万程度の中華カムにするか?」という葛藤も入っているので、
HERO7 White→HERO 2018→中華カム(MUSONとかAPEMANとかCamparkとかEKENとかYIとか死ぬほど見た)→HERO 2018→Blackという流れ。
正直ライトユースなら中華カムで十分なんじゃないかと思う一方で、折角の初アクションカム体験が中華の微妙なやつだと絶対に二度と使わなくなるのが見えていたのでちょっと無理しちゃった。
周辺機器でも金が飛ぶ
中華カムではこれでもかと言うぐらい付いてくる付属品だが、GoProは本当に質素。
あれこれ買い足していると1万円は余裕で超えてしまう。
予備の互換バッテリー
1時間ちょいで電池が切れちゃうGoProの必需品。3個入りでタイムセール中だったので購入。レビュー見てるとどのブランドも一部不良品が混ざっているようなので検品は念入りに。
GoProに合わせてUSB Type-Cケーブルで充電できるのは有難い。なお3つ同時に充電するには5V1A~2Aぐらい要求されるのでパワーのある充電器を使おう。
保護ガラスフィルム
これも必需品。アクションカメラだけあってぶつけたり落としたりして液晶が割れるのが最も怖い。タッチ精度がかなり落ちるけど、しばらくしたらガラスが馴染み人間は慣れるので問題ないだろう。
形状の問題か右上の角が剥がれてきちゃうけど、ハウジングに入れておけばしっかり押さえてくれるので無問題。
サブ画面用の保護フィルム
サブのステータススクリーン用の保護フィルム。こっちもガラスのやつが欲しかったけど見当たらなかったのでとりあえずこれで。
このサブ画面、フィルム貼る前に埃を取ろうと布で擦ったら簡単に傷が入ったので保護フィルムを強く推奨!
予備のスケルトンハウジング
純正品と違って充電用の蓋が開けられるため充電しながら録画も可能。発熱が凄いので強制終了待ったなしだけど。
試しに何も付けない状態で発熱テストしたら無充電1440p60録画で40分ほどで強制終了してしまった。電池切れる前に止まっちゃうなら充電しながら録画する意味ないやん...。
防風スポンジ
本体内蔵マイクが風の音を拾っちゃってボワボワうるさいらしいので。見た目が禍々しくなるけど背は腹に変えられない。これも充電しながら使えるのがよい。しないけど。
セルカ棒(自撮り棒)
アルミ製でカッコいい&軽量&三脚機能付き。買ってから気づいたけど伸びないみたい。まぁいっか。
なぜか三脚機能付きだと勘違いしてた...お尻のストラップを外せばデジカメ用のネジ穴があるので、そこに100均で買ったミニ三脚を差せば簡易三脚になる。これで許してもらおう。
クリップマウント
カバンの肩紐とかに固定できるクリップマウント。手で持たないときはこっちを使う予定。
初めは↓こういうネックマウントを買おうと思っていたが、すぐ折れるのと服と擦れてガサガサ音が入っちゃうということでパス。
保護ケース
初めはコンパクトなものを検討していたが、自撮り棒が入らないし今後もあれこれ付属品が増えるのが見えているので大きいものを購入。中央左の大きいエリアにコンデジも入って持ち運びには大変便利。
ただしかなり嵩張るので、いざGoPro持って出かけるときに困る...このケースごとリュックに入れるか、出かけるときはGoPro本体だけ持ち出すようにしないといけない(本末転倒)
カメラネジ用のマウントアダプタ
使うか分からないけど念のため。コンデジの周辺機器を使い回すときに使うかな?
プラのは耐久性が不安なのでアルミ製のものを購入。
MicroSDXCカード
カードは手持ちのもので済ますことに。サムスン64GBは公式が動作確認済みなので安心。
Phoenixの128GBも別用途で買ったものを流用。めっちゃ胡散臭いけど商品説明文に「GoPro HERO 5、6、7を検証済み」とあるので問題なさそう。Phenixのカードについてはこちらを参照。
実際にGoProでテストした結果1440pで安定動作を確認。4K2Kはちょびっとだけ動かしただけだけど問題無かったので合格とした。
とりあえずこれで最低限のものは用意できたと思うけど、総額6万円以上かかってるやん...。
使ってみたらまだまだ足りないものが出てくるだろうけど、ひとまずこれぐらいにしておかないと財布が死ぬ。また必要に応じで買い足していきたい。
というかまずはGoProを活用する機会を増やさねば...。チャリもしばらく乗ってないし、追加でヘルメットマウントでも買うかな?
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