Microsoftのアクションパック、お得ですよね。
開発用のVisual Studioが3ライセンス、Office635、Azureクラウド、Windows OS等々が使えて年4.4万(ちょうど今月から10%値上げ。以前は4万だった)。小規模開発をするならドンピシャのサービス。
それが2019年7月か8月ごろからリニューアルしたそうで、これまで通りMicrosoft Partner Membership Centerログインしたらこんな画面が出た。
コンピューター、プログラミング、モバイル、ガジェットなどエレクトロニクス分野を中心にネタを提供するウェブサイトです。最近は中国ネタにも注力中。かつてはHWD15向けのAndroidアプリ「HWD15 Status Notifier」を作ってたりしていました。
Microsoftのアクションパック、お得ですよね。
開発用のVisual Studioが3ライセンス、Office635、Azureクラウド、Windows OS等々が使えて年4.4万(ちょうど今月から10%値上げ。以前は4万だった)。小規模開発をするならドンピシャのサービス。
それが2019年7月か8月ごろからリニューアルしたそうで、これまで通りMicrosoft Partner Membership Centerログインしたらこんな画面が出た。
組織のマイクロソフト パートナー ネットワーク メンバーシップと特典は、パートナー センターに移行しました。勤務先のメールアドレスでパートナー センターにログインし、メンバーシップを管理します。アクセス権がない場合は、組織のプログラム窓口担当者に連絡してください
貴社の Microsoft Partner Network アカウントをパートナー センターに移行しました。引き続き Partner University にアクセスして貴社のマイクロソフト コンピテンシーの取得をサポートするには、次の手順を実行してください。
1. マイクロソフト パートナー センター (partnercenter@microsoft.com) か、貴社のプログラム窓口担当者様から、サインオン情報が記載された電子メールが送信されます。
2. パートナー センターにサインインします。
3. Microsoft Partner University アカウントでサインインします。これは、Partner University サイトを引き続き使用するために必要な手順になります。
4. 試験と証明書を関連付けます。
詳細については、貴社のプログラム窓口担当者様にお問い合わせください。
長々と説明があるが、どうやら新しく「パートナーセンター」に移行されたようだ。
いきなり既存のサイトが使用できなくなって焦った上に手続きがやたら面倒くさい。勘弁してくれ。
管理者に確認したところ、確かに「パートナーセンター」への移行が必要、とのメールが来ていたらしい。
その案内に従って自社ドメインにTXTレコードを追加する作業をしていたが全然認識されずめちゃくちゃ手間取った、との愚痴を聞かされた。
まぁそれはいったん置いておくとして・・・ひとまず管理者にパートナーセンターのユーザーを作成してもらった。
これでログインができる。
一件落着だ、と思ったらそうは行かなかった。
パートナーセンターにログインしようとするとエラーが出てログインできない。
これまで通り会社のメールアドレスでログインしようとしているのに「仕事用メールアドレス」でサインインしろと出てくる。
もちろんパートナーセンターのユーザー作成時もこのメールアドレスを指定してもらっている。なんでやねん。
この辺でかなりイライラしながらも色々といじくり回した結果、ログイン時にメールアドレスを入力した後に出てくるこの選択肢がミソと分かった。
どうやらこれまで私が使っていたアカウントは「個人のアカウント」に分類されるたらしい。というのも、これまでログインに使用していたパスワードがこの「個人のアカウント」でしか通用しなかったからだ。
でも「個人のアカウント」でログインすると「仕事用メールアドレスでログインしてください」のエラーが出る。
であれば「職場または学校アカウント」を選択するしかない・・・のだが、パスワードが分からない。職場アカウントなんて作った記憶がないからだ。
パートナーセンターで追加したアカウントにはパスワードを設定していないから別物だろうし。
とりあえずリンクがあれば踏んでみる、の気持ちでパスワードリセットの手続きをしてみたが「あなた自身では手続きできません。管理者にパスワードリセットについてのメールを送りました」みたいな画面が出て終了。
管理者に確認したら確かに来ている、ということで手続きをしてもらった。Microsoft Azureのページ上で。
何でAzure?別にクラウド要らんけど...?と思いつつページを開くとこの画面が。
どうやらパートナーセンターのアカウントと会社組織のアカウントは別で、後者はAzure Active Directoryで管理されているらしい。
この画面でユーザーを選択して「パスワードのリセット」を選べば初期ログインパスワードが発行された。ログインも成功。
無事アクションパックの特典にもアクセスできた。よかった。
毎度のこととはいえ、Microsoftはいきなりリニューアルしておいて「移行は自分でやってね、ただし新UIの説明はしない」みたいな雑な仕事しかしないのでうんざり。
せめてそのまま使えるようにデータ移行するなり旧ページを残すなりしてくれ。マジで。
ちなみにアクションパックに付いてきたMicrosoft Azureのサブスクリプションはリニューアル前から使用したこともあってか、「個人のアカウント」の方に紐づいてしまったようだ。
いちいちログアウトして「個人のアカウント」でログインし直さないとAzureが使えないのは面倒くさすぎる。
しかも今回の移行で作成した会社のディレクトリの方にはサブスクリプションが無いため、将来的に会社としてAzureを使う機会が出てきた場合はまた移行をしなければいけない。今のところその予定はないので問題ないが。
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