Redmi Note 7 Proを購入したときに気になっていた小米のeSimサービス「Mi SIM」。
端末に初めからインストールされており、お金をチャージすることで使用することができる。
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Redmi Note 7 Proを購入したときに気になっていた小米のeSimサービス「Mi SIM」。
端末に初めからインストールされており、お金をチャージすることで使用することができる。
中国国内コースでは1日800MBまで1元(約16円)、月3GBまで15.9元(約256円)などのコースがあり格安で使える。
また日本やタイ、韓国やアメリカ、オーストラリア、欧州などなど世界各国でローミングサービスも使用できる。
事前に各国のSIMを買う必要が無い上、SIMの入れ替えも不要なので非常に便利なサービスだ。
これまでは事前にAmazonで香港SIMを購入していた。
LINEやTwitterがブロックされることなく自由に使えるし、価格が1000円を切っていて気軽に試すことができる。
のだが、自前VPNを立てたこともあり8月に南京・重慶を訪問した(レポはまた後日投稿予定)際はあえて香港SIMを買わず「Mi SIM」だけで挑戦することに。
本当にMi SIMだけで大丈夫か心配だったので事前にAlipay経由で5元だけチャージしてみた。トップ画面の「残高」が「5人民元」になったことを確認。
チャージした額は小米钱包にストックされ、Mi SIMを使うたびにそこから引かれていくようだ。
そして中国に到着後、すぐスマホを取り出して「オンにする」をタップしてみたが・・・
「ネットに接続しろ」とのメッセージが。どういうことやねん。
インターネットに接続するためにはインターネット接続が必要、という禅問答みたいな状況にちょっと焦ったが、空港の無料WiFiを見つけてネット接続に成功。
あとはワンタップでeSIMが有効化された。普段メインで使っているDOCOMOのSIMがSIM2、eSIMがSIM1に割り当てられるようだ。
今回は10日間の滞在だったが、毎日800MBのデータ容量を使い切ることはなく10元チャージした分で足りてしまった。
外ではメッセージや電話、時々Twitterが中心で、動画を見るのはホテルに帰ってからにしていたこともあるだろう。
かかった費用は10日間で160円。別途VPNの代金を払ったとしても格安だ(私は自分でVPN立てているので代金不要)
回線速度も十分で、場合によってはホテルのWiFiより早いように感じた。
Redmi Note 7 ProとMi SIMは今後海外旅行する時のマストアイテムになるだろう。
などなどメリットが多い。デメリットは自前VPNが必要、支払いが人民元(AlipayやWeChat Payなど)。
あと、初回ローミング開通時にインターネット接続が必要な点が気になるが、大抵の空港には無料WiFiがあるので問題ないだろう。
機会があれば中国以外の国でも挑戦してみようと思う。海外旅行のお供として末永く使っていきたい端末だ。
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