[ドラレコ]GS9000のスプリング端子問題を回避する

バッテリー交換回の続き、というか本質編。

接触は悪いわ運転時の振動でガタつくわで不評のブラケット接触端子部。

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赤丸で囲んだ部分が端子。

本来はシガー電源ブラケット(青四角)端子部(赤丸)本体

という流れで電源が来るのですが...端子部が当てにならんのです。

 

 

そこで皆が一度は考えるのが、本体のUSB端子(緑四角)。

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当てにならん端子部は無視して、ここに接続すれば...!

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自動的に電源が入るのですが、こんな画面が出てしまう。
写真はロシア語ですが「PC接続(カードリーダー)」「通常起動」「再生」を選択するメニュー画面。

コイツが毎回出てくるので、車に乗る度に「下」「OK」で通常起動、「REC」で録画開始しなければならない煩わしさと言ったらもう!汗

ということで、あまり実用的ではないである。

そこで、本体にUSBを接続しつつ、メニューを出さず自動録画開始、欲を言えばGPSも動いちゃったらいいな!を目指してみたVery Happy

 

まずは第一回でも紹介したDXのフォーラム

ここのIgoras氏のコメントを参考にすると、

本体を分解し、mini-USBの4ピンとスプリング端子の電源入力(INPUT)ピンを直結することで、mini-USBケーブルを本体に接続した状態でもGPSが使用できるとのこと。

I have the same trouble with spring loaded pin of input power... Now I'm using the device via the mini-USB on the device itself and standard cable. I'm considering to disassemble the device and solder a wire from pin4 of mini-USB in device (used for powering in the original in-car power cable) to the input power pin. GPS should work that way, the power pin is pass-through on the cradle, but GPS powers up from another pin. Maybe you have troubles with other pins, not only power one, as I did...


ロシアのレビューサイトのコメント欄
にも情報がある。


スプリング端子の不良で充電がうまくいかないため、いろいろ試したが駄目だった(詳細は省略...)。そこで、GS9000に直接USBを差すことにした。欠点としては、電源をいれる度にメニューが表示されること、付属のシガー電源ケーブルを利用できないこと。そこで、手を加えてみた:

(詳細は省略...)Decided to apply the power directly into the DVR. The disadvantage of this solution - every time receptionist asks what he should do, well, this method does not work with the native pitalnikom. Did so:

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と、実際にmini-USBの4ピンとスプリング端子のINPUTを接続した画像が貼られていた。

ここで示されているように、左から二番目が電源入力(DC5V)なので、裏返したら右から二番目になるということね。

IMG_20130807_223751.jpg

これでメニュー表示もなく、付属のシガー電源が使用できるようになるそうでございますSmile
(機械翻訳経由なので適当)

Started from 4th contact entries on the USB terminal for suckers. You can now use the native pitalnik and registrar without asking directly involved.
GPS, it is logical to work with will not. Contact with suction cup as a fig was and remained, respectively power the GPS receiver will act consistently (or not do).

後半のGPSについては機械翻訳が怪しいので微妙ですが...まぁGPSは無くても支障はないので...。

※ちなみに、機械翻訳で出てきたpitalnikomやpitalnikという単語は翻訳できなかった。Googleで画像検索したらACアダプターや電源っぽい写真が沢山出てきたので、「シガー電源」と推測した。

 

ということで、USBからブラケットへ給電してやることで、電源を確保しつつ電源投入時もメニューが出ず、GPSも動く(?)ようだ。

ここでUSBの4ピンを選ぶ理由は、先のDXフォーラムIgoras氏がコメントしている。

1) USBの1ピンから電源が来た(つまり通常のminiUSBケーブルを使用した)場合、起動時にメニューが表示される。
2) 4ピン(通常のUSBでは使われていない)から電源が来た場合、付属のシガー電源ケーブルが接続されたと認識し、電源投入と同時に録画が開始される。

1) Once the device is powered via pin1, which is a USB standard, it means it's connected via standard cable and you're going to you it at home and shows the menu, what to do.
2) Once the device is powered via pin4 (which is not connected in standard usb) - that means you're using it with their custom in-car adapter and it should turn the recording immediately.

ということで、付属のシガー電源はあえて4ピンを電源に使用することで、通常のminiUSBと区別するように設計されているようだ。

 

■結論

・スプリング端子に問題がある場合、USBの4ピンとスプリング端子の電源入力を直結すれば何とかなる。

・もし付属のシガー電源が壊れてしまっても、汎用のシガー電源を入手し、1ピンと4ピンを入れ替えることで代用できる。

私の場合、今のところ端子部は機嫌よく動いてくれているので様子を見るつもりだが、バッテリー交換やら何やらで本体をバラすことに抵抗は全くないので、必要とあればすぐにでも施術するつもり。

以上。オチは無し。成功した方がいらっしゃいましたらぜひご一報ください。

...ところで、USBの4ピンってどれ?
上の写真では、USBの方はどこに繋がってるかよく見えない...汗2

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