HWD15用のAndroidアプリを作ってみた2(完) 【続編あり】

続編:HWD15用ステータス取得アプリ(続編)


昨日、「MIT App Inventor 2」という開発環境で作ったHWD15用ステータス表示ツール。

HWD15用のAndroidアプリを作ってみた(未完) - 7MC.ORG


さすがにあの状態ではあんまりだったので、少しだけ改良してみた。

 

 

 

1.ステータスバーへの通知機能
ステータスバーへの通知機能を(かなり遠回りをして)追加した。

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App Inventorにはステータスバーへ通知する機能がないので、代わりにTwitterへの投稿機能を利用し、自分のアカウントへメンションを飛ばすことでステータスバーへの表示に暫定対応した。

Twitterの通知自体は数秒で引っ込んでしまうのだが、通知バーを引きおろせばこの通り。

003.png

新しい順にメンションが表示されるので、一番上を見れば最新の情報が表示される。

これで一応、アプリを切り替えなくても電波状況や電池残量を確認することが出来るようになった。

もちろんデメリットもあって、インターネットに繋がっている時にしか機能しないし、Twitterを経由するせいで数秒のタイムラグがあったり、あまり頻繁に通信するとTwitterに怒られたり*、通信が増えた分だけバッテリー消費が増えたりするので、この機能はTwitterへの認証を行った場合のみ有効になるようにしてある。
(1枚目の画像を見てもらえれば、画面一番下にTwitter認証のボタンを追加していることがわかる)

一応トーストによる表示機能(後述する)は残してあるので、状況によって使い分けることが可能だ。

 

2.トーストによる通知機能

Unicode絵文字を採用して見栄えを良くした。

002.png

些細なことだが、数秒しか表示されない状況で少しでも認識しやすくする目的としては案外有効だった。
相変わらず画面のど真ん中に大きい文字で表示されるのが邪魔で堪らないが、これは変更できないようなので手を出せていない。

また、これまではチェックを行うたびに通知を表示していたが、何度も表示されると邪魔なので、前回チェック時と変化があった場合のみ表示するようにしている(Twitterによるステータスはー通知も同様)
この仕様は慣れ親しんだUroadMagicを参考にしたもので、このアイデアはなかなか悪くない。

 

■週末DIYはおしまい... 
色々と残念な仕様は残っているが、週末にちゃちゃっと作るにはこれが限界。
機能的にもバグ的にも色々と雑なところはあるが、個人で使う分にはこれでいいかなとも思っている。

腕に自身のある人がいたらぜひちゃんとしたものを作ってください。
もしくはApp Inventorに詳しい人がいたらぜひ教えてください。
一から作るのはちとハードルが高すぎる...。
 


*一応、ツイートの末尾にランダムな数字を表示するようにして、同一投稿とみなされないように対策はしたが...APIの使用回数制限にも引っかかりそうで怖い。

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