仮想化したVMWareイメージファイルが肥大化していたので削減したお話。
- 物理端末の寿命が尽きそうだったのでVMware vCenter Converter Standaloneで仮想化(※)
- イメージファイルのサイズが60GBぐらいあって扱いづらかったのでダイエット開始
- ゲスト側で不要ファイルのクリーンアップやアンインストールをした結果、最終的に25GBまで削減
- のだが、ホスト機からイメージファイルのサイズを見ると60GBのまま
- イメージファイルの最適化処理も必要
(※)仮想化の際はWindows、VMWareともにライセンスに注意。
OEM版のWindows環境を仮想化して別端末で動かすとライセンス違反になる可能性大(同じ端末ならOKらしい)。
また業務利用の場合はVMWareのライセンスも必要。
具体的なやり方
有難いことに、すでにトライしている人がいたので参考に。
昔はGUIで操作できたようなのだが、今はコマンドプロンプトで操作が必要とのこと。
C:\Program Files\VMware\VMware Tools\VMwareToolboxCmd.exe disk shrink C:\
この一行を実行するだけでいいらしいのだが、そもそもホストOSにはこんなものはインストールされていない。
なんでかな、と頭を悩ませること10分程度。
よく考えたらVMware Toolsってってホスト側じゃなくてゲスト側にインストールするよね
ってことでゲスト側で実行する必要があるようです。OS動いたままなのに最適化できるのね。
SSD上に置いた状態で20分ぐらいかかって完了。
Vmware Playerから見た「現在のサイズ」が25.4GBになり、実ファイルも同じサイズになった。
使用していくうちにまた肥大化してくると思われるので、忘れたころに思い出して再処理したい。
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