前回VagrantでNAS上のBOXファイルが取り込めない問題を取り上げた。
Vagrantfile内で box_url="\\192.168.0.1\日本語フォルダ\日本語ファイル.box"
を指定したがcurlのバージョン&2バイト文字が原因で取り込めなかったため、一時的にネットワークドライブを割り当てることで解決した、という内容だ。
ややトリッキーではあるものの実用に問題はなかったのでしばらくはこの方法で運用していたが、遂に根本的に解決することができたのでご紹介する。
(古いバージョンでも問題はないと思うが、今回は現時点で最新版のVagrant 2.2.10を使用する)
事の発端
- SQL Server 2000から2016へのリプレース作業中
- 客から「新システムに入力した一部データを旧システムに戻したい」という要望
- SQL Server 2016から一部のデータを取り出してSQL Server 2000に入れることに
旧から新にデータ移行したことはあったけど、新から旧ってなかなかなくない...?
まぁ今回はそれに関係なく「SQL Serverのデータ移行がクソ面倒だった」というお話だけど。
いつもゲームの詰め合わせ販売でお世話になっているHumble Bundle。
Humble Book Bundle: Linux & UNIX by O'Reilly (pay what you want and help charity)
今回見つけたのはゲームではなくて書籍のバンドル。
プログラミング経験者なら一度は見たことがあるオライリー本だ(あの目がチカチカするカラーリングのやつね)。
Linux、Unix関係の電子書籍が詰め合わせ15ドルだったので即購入した。
Microsoftのアクションパック、お得ですよね。
開発用のVisual Studioが3ライセンス、Office635、Azureクラウド、Windows OS等々が使えて年4.4万(ちょうど今月から10%値上げ。以前は4万だった)。小規模開発をするならドンピシャのサービス。
それが2019年7月か8月ごろからリニューアルしたそうで、これまで通りMicrosoft Partner Membership Centerログインしたらこんな画面が出た。
現在VB6.0からのシステムリプレース案件で.NET Framework (C#)を用いてアプリケーションを開発をしているが、顧客の業務端末スペックが厳しいため本番導入後に動作のもたつきが発生しそう、という懸念材料がある。
具体的には
- 現行環境
- OS: WindowsXP
- クライアント: VB6.0
- データベース: SQL Server 2000
- 二台の端末で運用(親機にはDBとクライアント、子機にはクライアントのみ)
という化石のような環境。まだ生きていたのか(案外残ってる)。
ひとまずWindows7に対応させたい
この現行WinXP端末が既に壊れそうということもあり、ひとまず現場にある(得体の知れない)Windows7端末に移し替えて本番稼働→現在調達中のWindos10端末が届けばそちらに再度移行、という話になった。
ただ、その(得体の知れない)Windows7端末は見るからに古く、まずSSDもメモリも碌に積んでいないだろうことは想像に容易い。
当方の開発環境もさほど良いものではないが、SSDに換装してディスクI/Oの遅延を減らすことで快適に動いている。が、はたして現場の端末でまともに動くのかどうか...。
Google Driveにファイルをアップロードする際、毎回ブラウザを立ち上げてファイルをドラッグ&ドロップ・・・という作業が面倒くさかったため、prasmussen gdrive (Google Drive CLI Client)を導入した。
コマンドプロンプトからGoogle Driveへファイルをアップロードできるため、バックアップ処理のバッチ化のために導入(導入方法や使い方はここやここが詳しい)。
しばらくは問題なく使用できていたのだが、最近になって下記のエラーによりアップロードができなくなっていた。
Failed to get file: googleapi: Error 403: Rate Limit Exceeded, rateLimitExceeded
初めは「そんなにたくさんファイルアップロードしてないけど、使い過ぎだったのかな?」と思っていたが、どうやらユーザー単位ではなく、アプリケーションに割り当てられたAPIの利用限度に達してしまった様子。おそらくこのアプリケーションを使っている全員が同じ現象に見舞われているだろう。
以前の記事でも紹介したように、パワービルダー(PowerBuilder)の特徴であり利点でもあるデータウィンドウ。
当記事では、このデータウィンドウを扱う上で必要な基礎を説明する。
パワービルダー(PowerBuilder)という製品というか言語について。
仕事で2年近く触ったけど、日本語の情報がかなり見つけにくくて苦労したので記憶に残っているうちにまとめておく。
一応PBなんて全く知らないのに開発をする羽目になってしまった人向けに書くつもりだけど、自分も2年弱しか触っていないので簡単にしか書けないかも。
PowerBuilder概要
ざっくりとした説明はこちらの記事にまとめられているので参照。
参考リンクにも有用な解説があるので概要の把握にはよさそう。こちらも。
マイナーだけどそれなりに歴史があるため、ネット上の文献はゼロではない。
自分は触ってみないと分からない人間なのであまりイメージ出来なかったけどww
独断と偏見でのイメージをいくつか挙げると、
- コテコテのクラサバアプリケーション開発向けの言語・IDE(新バージョンでは.NET連携やWebも一応可能らしい)
- 一言で例えるのはとても難しいけど、一覧/明細画面や帳票出力に特化したVB6.0、Access VBAっぽい雰囲気。
- 日本コンピュータシステム株式会社が国内総販売代理店。
- 公式Webサイトには技術情報がそこそこ公開されているが、それ以外の日本語の情報は少ない。
- 歴史は長いので、英語が読めるならググればStackOverFlowやGoogle Group等に結構色々と情報はある。
- 中国語の情報もちょいちょいあるけど流石に読めない。