前回に引き続きBluetooth絡み。
今回購入したPTM-BTR1はオーディオ機器をBluetooth対応させるためのレシーバー。
プリンストンテクノロジー製。
スマホや音楽プレイヤーからBluetoothを受信し、通常の3.5mmイヤホンへ出力する。
搭載するBluetoothはVer2.1+EDRで、microUSBケーブルより電源を確保する。
詳しいスペックは公式サイトを参照のこと。
コンピューター、プログラミング、モバイル、ガジェットなどエレクトロニクス分野を中心にネタを提供するウェブサイトです。最近は中国ネタにも注力中。かつてはHWD15向けのAndroidアプリ「HWD15 Status Notifier」を作ってたりしていました。
前回に引き続きBluetooth絡み。
今回購入したPTM-BTR1はオーディオ機器をBluetooth対応させるためのレシーバー。
プリンストンテクノロジー製。
スマホや音楽プレイヤーからBluetoothを受信し、通常の3.5mmイヤホンへ出力する。
搭載するBluetoothはVer2.1+EDRで、microUSBケーブルより電源を確保する。
詳しいスペックは公式サイトを参照のこと。
■購入した経緯
という流れ経緯。
現在使っているオーディオには外部入力(AUX)すら無かったので、順当に考えればBluetoothに対応したオーディオに載せ替えればいいだけの話だったのだが...。
今のオーディオに一手間加えたらAUXを追加できるという情報をゲットしたので見切り発車注文したのだが、あえなく撃沈した。結局一手間加えてもうまく動かず、かと言って今更Bluetooth対応のカーオーディオを買うとPTM-BTR1が完全に要らない子になってしまうので、やむなくBluetoothに対応していない安価なオーディオを購入し、そこにPTM-BTR1を接続するというなんとも微妙な組み合わせとなった。
価格的には若干安く上がったが、結局場所をとるわ電源の確保が大変だわ配線が面倒だわでお世辞にもいい結果とはいえない。*
と愚痴はこれぐらいにしてレビューに移る。PTM-BTR1に罪はない。自分の段取りが悪かっただけ。
■開封の儀
ブリスターパッケージ入り。
青ベースにピンクの文字がちょっと下品な気もする。インパクトはあるけどね。
内容物一覧。
本体、取扱説明書、microUSBケーブル、イヤホンケーブル、AVケーブル、AC-USB変換アダプタ。
本体。正方形で上面は若干山なりにカーブしている。
表面がつや消しではないので、指紋や傷が目立つ。
正面から。microUSBコードを差すと自動で電源が入り、緑色のLEDが点灯する。
本体が黒いので明るいところではLEDが見えづらい。
背面。microUSB端子とイヤホン端子、ペアリングボタンのみ。
電源ボタンはなく、microUSBに給電すれば自動的に電源が入る。
Dell Streakと接続。
「Music Receiver」として認識された。
■設置する
電源については、上述の通り*裏から取るつもりだった。
その上でPTM-BTR1を見えないところに収納してしまえば、表面に露出するのはAUXケーブルのみになるはず。
これが元々の構想。
元々のカーオーディオが2DINだったのに対し、新たに購入したオーディオが1DINのため、上部にできた空きスペースも活用できる。
が、電源を裏から取ると聞くに耐えないノイズが発生するようになってしまったため、ノイズの出ないオーディオのUSB端子から電源を取ることになった。
これによりオーディオパネルからステレオケーブル、USBケーブルの2本が出ることになり見栄えが悪い上、運転席から見ると出っ張りのせいでオーディオの液晶画面が隠れてしまい非常に見づらい。*
これは美しくない。ということで、少しでも見栄えを良くするためにL字のケーブルを追加発注した。
【COMON(カモン)製】3.5mmステレオケーブル(両端L型/オス⇔オス)/0.5m【SS-05AA】 |
こちらはmicroUSBケーブル。上下左右の四方向が存在するので、現在のカーオーディオに合った「左向き」を購入。方向が紛らわしいので注意。
ELECOM スマートフォン用microUSBケーブル L字型 MPA-AMBシリーズ
こちらは長さ1mしかなかった。
今回の用途に限らず、PCでの使用時や、ポーチ内でモバイルバッテリーに差す場合など、省スペースに使用できるので非常に便利。
ということで、こちらがL字ケーブルに置き換えた後の写真。
手前への出っ張りが軽減したため使用感は改善した。プラグがデカくなりケーブルが太くなってるので目立つが...。コードの取り回しも改善の余地がありそう。
ついでに空きスペースにナビ取り付け用の台座を取り付けた。これで収納スペースを確保しつつダッシュボード上に吸盤を取り付ける必要も無くなった。
なお、PTM-BTR1自体は更に下にある収納スペースに設置した。
右下にあるのがPTM-BTR1。その上にあるのが納車時にディーラーに付けてもらったETC。コードを引き込むための穴(ETC用にディーラーが空けてくれた)が大きかったので、追加加工なしでmicroUSBケーブルとステレオミニケーブルを配線できた。
左にあるのがシガーソケット用のタコ足。フラットケーブルのものを購入し、ケーブルをコンソールパネルの裏に通すことで表に露出しないようにした。
これにより、以前はタコ足やFMトランスミッターのケーブルがコンソールパネルからたくさん生えていたが、表面に見えるケーブルがゼロになった。
■所感
ということで、車載を意識して設計されているのではないかと思うぐらい快適に使用できている。
唯一の残念ポイントはノイズを強く受けてしまう点だが、これは当方の電源環境の問題でもあるため一概にダメとはいえない。
てかまあ、そもそも論としてBluetoothに対応したオーディオに載せ替えればいいだけの話(二回目)なんだ。うん。PTM-BTR1の評価としては埃と傷が付きやすいこと以外に不満はない。機能としては十分に満足している。
要するに、サンクコストに見切りをつける大切さを学んだ回ということ(ただの無計画の結果ともいう)。最善の方法?PTM-BTR1を買わなかったらよかったんじゃないですかね。
でもそうしていればこの記事も書かなかっただろうから、このサイト的には最善の選択をしたってことになるのかな。と自己弁護をした所で今回はおしまい。
カーオーディオを取り付けたりいじったりも楽しかったので、時間があればアップしたいと思います。
*元々購入したオーディオが安物で液晶画面が見づらいというのもあるが...(笑)
だってほら、なぜか社外品のカーステレオって青とか赤を押し出したやつしかないじゃん。ど派手なやつ。あれが嫌で、できるだけ黒を基調としたやつが欲しかったのん。そしたら安物しかなかったのん。ま、AUXとFMラジオが使えたらそれでいいのん。
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