Three(3)の30日2GB中香澳SIMを購入した

中国SIMカード紹介記事でも紹介したThree(3)の中香澳SIM。またの名を中国のお供

30日間2GBまで使えて1300円弱コスパ最高で、加えて壁超えもできるため個人的におすすめの中国SIM。
ブランドこそイギリスの通信会社Threeのものだが、実際の接続先はChina Unicomなので周波数的にも日本スマホとの相性バッチリ!

と大絶賛したものの、自分で買って試さないのはどうなんだ、ということでAmazonで買ってみた。

 

 

購入までの経緯

2019年4月現在、Amazonでこの商品を扱っているのは株式会社 ワイズ・ソリューションズのみ。

公式サイトの方から買えば少し安くなるのだが、こっちでは8日2GBの赤SIMしか取り扱っていない模様。

8日2GBは↓これ。

(どちらも中身は同じ)

この8日2GB赤SIMが実績NO.1。スマホに差すだけで使えて壁超えにも対応。値段も1000円と超手頃。

万人にオススメできるSIMなんだけど、今回はGW丸々10日間を中国で過ごす予定なので8日間では足りず、15日版または30日版↓を検討。

15日版が2GBまで、30日版が3GBまで使用できるのだが、需要の関係か30日版の方が安いという逆転現象が起きている。

じゃあ30日版を買うか~と思ったのだが、私はメッセージとTwitterぐらいしかデータ通信を使わないので一度の訪問で3GBも必要ない。

(加えてAzureに建てたVPNサーバーがあるので、外出時に最低限の通信ができれば事が足りる)

となると30日2GBのこれ↓が最安値となる。

まぁ値段的には200円しか変わらないのでデータ使用量が不安な方はケチらず黄緑色の大中華の方が良さげなのだが、物は試しということで。

 

追記:

あと最近見つけたこの365日SIMもめっちゃ気になるんだけど・・・。

こちらも香港系のSIMカードで、KK外遊カードという名前で各国向けのものが販売されている。

有効期限が何と365日で、データ使用量が1.5GBのは1500円、3GBのは2600円。一年で3,4回以上訪中するならコスパ最高。

あまりデータを使わない自分にとってはめっちゃメリットが大きいのだが、大抵一年間に1,2回ぐらいしか訪中しないので微妙なライン。
もうちょっと訪中頻度が上がりそうなら買ってみてもいいかな、と思いながら今注目している一品。

 

購入して届くまで

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今回は急いでいなかったので通常配送を選択。注文から3日で届いた。

マケプレお急ぎ便にも対応しているので、急いでいる場合は翌日配達も可能。

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パッと見では普通郵便に見えるが、ゆうパケットで送られているため追跡も可能(お急ぎ便の場合はどうなるのかな)。

Amazon以外にもYahoo!ショッピングにも出品しているらしい。

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中にはSIMカード本体。定価が98HKDと書いてあり現在のレートで1,390円。定価より安く買ったことになる。

 

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こちらは同梱の説明書。Android用とiPhone用のAPN設定が書いてある。

SIMカードと一緒に持って行っておけば設定に手間取ることは無いだろう。

 

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そしてこちらがSIMカードの詳細。

中国ではChina Unicomに、香港とマカオではThreeに接続されるらしい。

データ通信量は2GB使い切ったら即停止8日2GB赤SIMのように2GB使い切っても低速モードで継続使用できるわけではないので注意。

また4G LTEの周波数帯はBand 3/7で、他に紹介したChina UnicomのSIM(Band 1/3)とは異なっている。まぁ日本で販売されているスマホなら大抵Band1/3/7は対応しているとは思うので大丈夫だろうが、念のため手持ち端末の対応周波数帯をチェックしておいた方が良いかもしれない。

有効期限は年末までなので、購入後約9か月ということになる。購入時期によって有効期限は多少左右するだろうが、注文すればすぐ届くので訪中が決まってから買うようにすれば使う前に期限が切れることはないだろう。

 

ということで

現時点でレビューできるのはここまで。

スペックと値段だけ見ると前評判通りのコスパ&使い勝手なので今のところ文句なし。

あとは肝心の接続性と速度だが、3Gも4G LTEも周波数帯は全部カバーしているので電波の入りは悪くないだろう。気になる速度はどんなもんなのか。

GW後には実際に使ってみた結果をレビューするので、購入を検討している人はぜひ確認してみてほしい。

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