[追記あり]Airbnbで中国に滞在する時「臨時宿泊登記」は必要なのか問い合わせてみた

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Airbnbって便利だよね(唐突)

日本ではいわゆる「民泊新法」のせいでメリットが薄れているけど、外国を旅行するときは宿泊費を安く上げられるし現地の人とコミュニケーションも取れる。

ちょくちょく中国に行く私も一度だけ使ったことがあるのだが、非常に便利。

ただ、中国でAirbnbを使おうとネット検索すると「外国人臨時宿泊登記」というものも目に入ってきた。

 

外国人臨時宿泊登記とは何ぞや?

一言で言うと、外国人が宿泊する場所を申告する制度(法律)。正式名称は「境外人员临时住宿登记单」というらしい。

外国人は入国後宿泊地に着いてから24時間以内に、管轄の派出所に行って宿泊場所の登記手続きしないといけないようだ。

「え、めんどくさ!」「24時間以内とか結構厳し~」「てかそんなんやった記憶ないけど?」と思ったけど、外国人受け入れ対応をしているホテルに泊まる場合はホテル側で代行してくれるらしい。なるほど。

確かにこれまでホテル泊まりが主だったけどそんな登録したことなかった。というか存在すら知らなかった。チェックイン時にパスポート渡したらコピー取ったり色々やってたのはこの為か。

ちなみに違反したら「警告又は2千元以下の罰金」だそうで。2千元ということは3万ちょい...結構たけぇよ。

 

 

民泊の場合はどうなるの?

そこで気になるのが「Airbnbで民泊に泊まる場合はどうなるの?」ということ。
ホテルがやってくれることを、ほぼ一般人である民泊ホストがやってくれるのか?

以前一度だけAirbnbを使った時は、一つ目のホストは一軒家で鍵だけ渡された。ノーチェックで泊まってそのまま出ていったのでたぶんダメなやつ??

二つ目のホストはマンションの一フロア丸々をAirbnbに出してて受付があるタイプ。鍵をもらいに受付に行ったらパスポートのコピーを入念に取られたし、ビザの有無もしつこく確認された。政府からの認定を受けているという証明書も置いていたので、たぶんホテル同様に手続きを代行してくれたのだろう。

ただ、全てのAirbnbホストがそこまでしっかり受付を作って手続きを代行してくれるわけではないだろう。
どちらかというと部屋の一角とか空いている家をノーチェックでそのまま貸してる様子だ。これって大丈夫なの?

 

ネットを検索してみる

ネット検索してみると、つい最近Airbnbを使って外国人臨時宿泊登記をしている人がいる。

臨時宿泊登記の申請表
パスポートのコピー
証明写真
住んでいる部屋の契約書

が必要だったということで、あ~やっぱり必要なのかーめっちゃ面倒くさいなあ。

と思っていたら、こちらのブログにはAirbnbがホテル同様にデータを送ってくれると書いてある。

 

情報元はこの2つのサイトだ。

どちらを読んでも、「予約時にデータがAirbnb Chinaに送られる」とは書いてあるが、外国人臨時宿泊登記が不要とは明記されていない。

う~ん微妙、これを信じて罰金2千元取られるのは痛いしなぁ。

先のブログの人も、結局登記に行っているようなので、やっぱり必要なのかなぁ。

 

分からんことは聞くしかない

ということで、Airbnbのサポートに問い合わせてみた。

中国に滞在する際、別途「臨時宿泊登記」の登録が必要ですか?

中国に入国する際、ホテル以外に滞在する場合は「臨時宿泊登記」の登録が必要と聞きましたが、
Airbnbで宿泊先を予約した場合も「臨時宿泊登記」の登録が必要ですか?


以下ヘルプには「予約時に私の情報がAirbnb Chinaに送信され、必要に応じて中国政府機関に開示される場合がある」
と記載がありましたので、別途「臨時宿泊登記」の登録は不要だと理解しておりますが正しいでしょうか。

https://www.airbnb.jp/help/article/1095/what-do-i-need-to-know-in-order-to-book-an-accommodation-in-china

こういう内容で送ったのだが、返事はこれだ。

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Google翻訳かい!というか日本語サポートは無いのね...。ヘルプページの内容をそのままのコピペ返されても「そんなことは知ってますがな」って感じ。

仕方がないから英語に切り替えてやり取りした結果、以下の2つの回答を引き出した。

airbnb3.jpg

airbnb4.jpg

やはりAirbnb予約時に情報がAirbnb Chinaに送られるのは確からしい。そして予約後に登記についての自動メールが飛んでくるので、それが証明になるとか。
はて、前回Airbnbを使った時はそんなことはなかったんだが...。

ともあれ、一応これが公式の回答という事だ。

もしAirbnbを使って中国に滞在していて、警察等に「外国人臨時宿泊登記の証明はあるか」と声をかけられた場合は、Airbnbを使って予約していることと、その自動メールとやらを見せれば大大丈夫。ということらしい。

ひとまずちょっとだけ安心。

いやいや、中国の警察にそれを伝えて本当に話が通るかどうかめっちゃ不安なんだけど...。そもそもAirbnb知ってるんかな。
もし機会があれば...いや正直機会は無い方がいいんだけど、もし次回Airbnbを使う機会があれば続報としてネタにするので期待せずにお待ちください。いややっぱこわいなぁ...。

 

2019/04/19 追記:

結局GWに中国行きが決まったうえ、中国で5/1~5/4が急遽祝日になったためホテルが瞬殺。仕方なくAirbnbで予約する羽目になってしまった。どうしても続報を出させたいみたいだなAirbnb・・・。

で、出発の一週間前にAirbnbから予約リマインダーのメールが来た。その中にこんな記載が。

airbnb_ffff.png

えっ、やっぱりホテル以外(=Airbnbを含むよね?)に宿泊するなら自分で「臨時宿泊登記」が必要って書いてるやんけ!エイドリアンの嘘つき!!!バカっ!

いや何かもうGoogle翻訳で回答してきた時点で何となくダメダメ臭は漂ってたけどさぁ...ここまでとは。

 

気を取り直して問い合わせ

ホストが過去に何度か外国人を泊めていたので何か知っているかも、ということで質問を投げてみることに。すると有難いことに臨時宿泊登記のことを知っているようで、事前に警察に確認をしてくれるとのこと。助かった

ついでに再度サポートにも問い合わせた。今度は電話で

Airbnbに電話
+81 3 4580 0999
Airbnbに電話(フリーダイヤル)
+81 800 100 1008

というのも、電話なら日本国内向けの窓口がちゃんとあるのだ。これならGoogle翻訳のような杜撰な対応は無いだろう。
(電話窓口自体は24時間だが日本語対応は8:00~21:00(日本時間)とのこと)

さっそく電話をしてみるとしっかり日本語スタッフが出てくれた。名乗った名前は"エミリー"のようなカタカナっぽい名前だったが話しぶりは違和感ゼロ。ニックネームなのか本名なのかは分からないが、少なくとも私よりは日本語が上手そうだったので無問題。

あとAirbnbに登録している番号から電話するとアカウントと紐づけしてくれるようで、名乗ってもないのに"エミリー"が私の名前を話した時はちょっと驚いた。

 

結局、、臨時住宿登記は?

閑話休題、肝心の臨時住宿登記について聞いてみると、

Airbnbとしては地域の法的要件についてアナウンスはするが、実際の手続きについてはホストと話をしてください。地域によってルールや手続き内容が異なるため、Airbnbは直接関与せずホストに委ねています。ただし困ったことがあればいつでも問い合わせてくださいね。

ということで、やっぱり臨時住宿登記が必要なのは間違いないようだ。面倒くさいのは確かだが、ホストが理解を示してくれているのが救いか。

教訓としては2つ。Airbnbにサポートを求めるなら電話すること。分からないことはホストにも相談してみること。エイドリアンを信じないこと。

ということで結論。

Airbnbでも臨時住宿登記は必要。

皆さんお気を付けください、ということで今回の騒動はおしまい。

 

ちなみに"エミリー"は電話の後にフォローアップのメッセージまで送ってくれて素晴らしい対応だった。エイドアリアンとは雲泥の差。今後は電話一択だな。

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