旅行や出張で中国に行く際、どんなSIMカードを買えばいいか分からない!という方へ。
私が色々と検討した中で見つけたおすすめのSIMカードをご紹介します。
Q&A方式で、簡単な質問に答えていくだけであなたにオススメのSIMカードが分かるようになっています。
※この記事はこちらの書き直し版です。
SIMカードは商品の入れ替わりが激しいので、廃版になっていたり内容が変更される可能性があります。情報は適宜更新していますが、商品説明を確認してから購入するようにしてください。
コンピューター、プログラミング、モバイル、ガジェットなどエレクトロニクス分野を中心にネタを提供するウェブサイトです。最近は中国ネタにも注力中。かつてはHWD15向けのAndroidアプリ「HWD15 Status Notifier」を作ってたりしていました。
旅行や出張で中国に行く際、どんなSIMカードを買えばいいか分からない!という方へ。
私が色々と検討した中で見つけたおすすめのSIMカードをご紹介します。
Q&A方式で、簡単な質問に答えていくだけであなたにオススメのSIMカードが分かるようになっています。
※この記事はこちらの書き直し版です。
SIMカードは商品の入れ替わりが激しいので、廃版になっていたり内容が変更される可能性があります。情報は適宜更新していますが、商品説明を確認してから購入するようにしてください。
①SIMフリーのスマホが必要です。
②データ専用SIMと音声通話SIMがあります。
③日数のカウント方法や使い切った後の違いに注意。
それではQ&A、行ってみましょう!
A.中国大陸が含まれている→②の質問へ
B.香港のみである→<香港専用SIM>
C.台湾のみである→<台湾専用SIM>へ
D.マカオのみである→②の質問へ
<8日間中国マカオSIM>
最もお手軽で値段も安いのがこの<8日間>モデル。
以前は中国香港SIMだったのですが香港のプリペイドSIMが実名登録制になったため消滅。代わりに中国マカオSIMとして生まれ変わりました。
滞在期間が8日以内であれば、データ7GB+音声通話が60分で1500円とそこそこのコスパ。
以前中国香港SIMを買ったときは容量を使い切るとチャージが必要でしたが、最近のものはチャージ不可で容量を超えても低速モード(256kbps)で使い続けられるらしいので、万が一使い切ってしまっても最低限の通信は維持されるようです。
中国香港SIMの頃に実際に買ったときの記事はこちら。
<15日間大中華SIM>
8日以上、15日以内の滞在であればこの<15日間2GB 大中華>モデルがおすすめ。<8日間>モデルと同ブランドで利用者も多く実績あり。
中国・香港・マカオ・台湾の全エリア対応なので中国全土で使用できます。
こちらは古いモデルなので香港でも使える代わりに容量が2GBと少ないので、もっとデータ容量が必要な場合は12GB使える<30日間 大中華SIM>がオススメです。
<30日間 大中華SIM>
16日以上、30日以内の滞在であればこの<30日間 大中華>モデルがおすすめ。安定の大中華ブランドですね。
中国・マカオ・台湾のエリアに対応しているので幅広く使えます。
香港が対象外なのと音声通話が無い代わりにデータ通信が12GBと大容量なので安心して使えます。
また最近ではeSIM版も発売されていますので、iPhoneやGoogle Pixel等のeSIM対応スマホをお持ちの方はこちらもご検討ください。
<365日間1.5GB/3GB KK外遊SIM>
他のSIMより圧倒的に使用可能日数が多いのがこの<KK外遊SIM>。なんと使用開始から365日間有効です。長期間の滞在や、年間を通して頻繁に訪中する方におすすめです。
データ通信量は1.5GBのSIMと3GBのSIMがあるので、一年間これを使い切るまでは繰り返し使えてお得です。中国・香港・マカオ・台湾の全てのエリアに対応しているのもポイントが高いですね。
※こちらの商品は香港からの国際発送になり、他の商品より到着まで時間がかかるようです。ご注意ください。販売店によると「発送から到着まで4日から11日(場合により24日)、正月など季節により更に変動の可能性あり」とのことです。余裕を持ってご注文ください。
昔は中国訪問時も活用していた香港SIMですが、実名登録制になって数が激減しました。
いくつか手ごろな値段のものがあったのでご紹介しておきます。
オススメは30日50GB使える最強SIM。
香港・マカオだけでなく中国大陸にも訪問する場合は、中国でも使えるSIMを選ぶようにしましょう。
台湾専用SIMは種類が多く、日数も細かく指定できるものが多いです。
FAREASTON、Billion ConnectはBand 3/7/28に対応しているので、ソフトバンク・ワイモバイル・ドコモのSIMフリースマホなら使えるでしょう。
ただしスマホによっては4Gにならず低速な3G接続しかできなかったというAmazonレビューも見かけるので、購入前に手元のスマホの対応周波数を確認しておいた方が良いでしょう(一部のバンドしか対応していない機種で使用した場合、4G LTEの電波を掴めず3G通信になる可能性があります)。
また、台湾SIMにもeSIMに対応したラインナップが登場しています。
ちなみに中国大陸でも使える大中華SIMも台湾が対象エリアですのでこちらもご検討ください。
SIMカードを入れ替えできない場合やデータ通信量が多くなる場合は、モバイルWiFiルーターのレンタルを検討しましょう。
お使いのスマホはそのままでインターネットが使える上、空港で借りて帰国時すぐに返せるため、最もお手軽な方法です。
モバイルWi-Fiルーターのレンタルについては詳しい比較サイトがたくさんあるため、ご自身に合ったものを探してみてください。
(筆者はコスパ重視の為、レンタルWi-Fiは未体験です)
なお、上で紹介している各種SIMを手持ちのモバイルルータに入れて使うという手もありますが、Amazonレビューの中には「モバイルルーターでは使えなかった」という書き込みもあったので事前に確認をした方が良いかもしれません。ぶっつけ本番でトライするのはあまりお勧めできません。
現地でSIMを購入するメリットは、値段が安い、期間が柔軟、現地の電話番号が手に入ることです。
特にコロナ禍で中国に訪問・滞在する場合は検疫(健康コードなど)のシステムが「現地の電話番号を持っている前提」だったりするので、現地の電話番号つきのSIMを持っていて損はないです。
一方でデメリットはGoogleやLINEなどの中国国外サービス・サイトが使えない(ホテルなどの現地Wi-Fiでも同様)上に、購入時にパスポートによる本人確認が必要です。
店舗によっては外国人の対応してくれなかったり、そもそも言葉が通じなかったりするので正直面倒くさいです。
現地での店探しや店員とのやり取りに自身がない方は、こちら↓の商品がおすすめです。
購入後、代理店の人とLINEやメールでやり取り(日本語OK)すれば本人確認を済ませてくれるので、日本に居ながら現地のSIMカードを入手することができるのが大きなメリットです。
コスパを考えると現地に着いてからお店で現地SIMを買うのもアリなのですが、コロナ禍で行動が制限される中で店にたどり着けるかどうか分かりませんし、たどり着けたとして小規模店舗では外国人対応をしていないこともあり、空港や大きい販売店を探す羽目になります。
深夜到着だと空港のお店が開いていなかったり、空港の外では中国語以外は通じないことが多く店を見つけるのも大変だったりするので、自信の無い方は日本で入手しておくことを強くお勧めします。
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