Windows7のサポートが終了して文鎮化していたVAIO Pを久々に引っ張り出して非定期メンテナンスした時の話。
かなり昔Lubuntu(軽量化Linux)をインストールしてデュアルブートにしたのだが、VAIO Pが非力すぎて結局使い物にならず放置していた。
今更使うこともないだろうし、ディスク容量がもったいないので削除することにした。
先にブートローダーを戻す必要がある
デュアルブートのためにブートローダーをGRUBにしており、Lubuntuを削除する前にWindows Boot Managerに戻す必要がある。
流石に久しぶりすぎて覚えていなかったので備忘録として残しておく。
(UEFIが当たり前の今、こんな作業をする人は滅多にいないだろうが...)
未だに根強いシェアを誇るQQ
中国で最も利用されているメッセンジャーアプリといえばWeChatだろう。
日本でいうLINEに似た立ち位置のコミュニケーションツールだ。
ただ、皆WeChatしか使っていないかというと違っていて、QQを使っている人も未だに少なくない。
QQは古くからあるPC向けのメッセンジャー(チャット)ツールだが、今はスマホにも対応していて通話や支払い機能など、他のアプリと遜色ない機能を搭載ている。
残念なことにQQ Android版が終わってる
今でもQQを使う機会が頻繁にあるため、スマホにはAndroid版のQQをインストールしているのだが
QQのダウンロードページでAndroidを選択すると、Google Playストアに移動する...わけではなく、apkファイルがダウンロードされる。
そう、公式アプリなのに野良apk配布なのである。
まぁ中国のAndroidアプリではありがちな話ではあるが、今の時代WeChatもWeiboもREDもBilibiliも(バージョンはちょっと古いけど)Google Playストアで配布しているのに、未だに野良apkとは...ちょっと信じられない。
2020年3月に日本人向けのビザ免除措置が停止されて以来、再開されないままの中国に入国するため深圳のアライバルビザを取ったり、観光ビザを申し込んだりしているが、実はもう一つビザなしで中国に入国する方法がある。
それは「トランジットビザ免除」措置である。英語では"transit without visa (TWOV)"というらしい。
トランジットビザとは?免除?
「トランジットビザ」はトランジット(乗り継ぎ)目的で指定された都市に立ち寄るためのビザだが、特定の条件を満たせばこのビザ要求が免除され、ノービザでの入境(停留)が許される。
日本人の場合、都市によって最大144時間(6日)または72時間(3日)の滞在が許可される。
ただし、あくまで「トランジット」ビザの免除なので、異なる国または地域へ移動(乗り継ぎ)をする場合のみ適用される。
異なる国(または地域)へ移動する例
- ❌日本(東京) → 中国(北京)滞在 → 日本(大阪)
- ⭕日本(東京) → 中国(北京)滞在 → 韓国(釜山)
- ⭕香港(別地域扱い) → 中国(杭州)滞在 → 日本(東京)
- ⭕日本(大阪) → 中国(西安)滞在 → 台湾(別地域扱い)
つまり「一方通行」でないといけない。同じく国には戻れない。
第三国(または地域)を挟まないといけないので通常のビザ滞在と比べて無駄な時間とお金がかかってしまう上、滞在可能期間も短いが、面倒なビザ申請手続きをしなくても最大で6日間の滞在ができるのはかなりありがたい。
(厳密には、入国した翌日から数えて6日目の23:59まで滞在できるので、最大7日弱)
ちなみにマカオ、香港、台湾は別地域扱いで乗り継ぎにカウントされるので、ビザ免除目当てとりあえず乗り継ぎたい場合はこのへんが狙い目かも。
2023年5-6月時点では中国のビザ免除措置が再開されておらず、ビザ不要の香港&アライバルビザのある深圳へ訪問したり、トランジットビザ免除を使ったりしていたが、諸事情により真っ当(?)なビザが必要になったため、中国の観光ビザ(Lビザ)を申請することした。
2023年3月14日に中国の各種ビザ発行が再開されてまだ2か月。ビザ発行の情報がなかなか出回っていない中、手探りで観光ビザの申請をしてみたので、その手順を記録しておく。
2023年のGWに香港を訪問するにあたり、SIMカードやホテルの準備を行い、そして深圳にも行くためにアライバルビザを取得する方法を調べた。
これらの情報をもとに実際に香港を訪問したわけだが、深圳に入るためのアライバルビザである「深圳特区旅遊ビザ」で香港から深圳に入ることに成功したので、今回はこの部分について詳細を記しておく。
全体の旅程としては日本→香港→深圳→香港→日本という流れだった。
ちなみに「中国入国時のPCR検査が不要になる(セルフ抗原検査でOKになる)」前日の出来事だったわけだが、大陸側でも香港側でもPCR検査結果を求められることは一度もなかった。