当ブログでも何度か取り上げたRedmi Note 7 Pro。
大陸ROMのためGoogleサービスが急死したり色々と手間がかかった分愛着もあったのだが、QQでビデオ通話をしているとフリーズするようになってしまった。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G
代わりとして購入したのがXiaomi Mi 11 Lite 5G。goo SimsellerでOCNモバイルのSIMセットで2万円ほどだった。
今ならAmazonセール中で単体で4万円、SIMセットで1.5万円で買える。
なかなかのコスパでスペックも程よい良スマホだ。
中華フォントに変更したい
Redmi Note 7 Proは元々中華ROMだったこともあり、本体のテーマアプリでフォントを変更していた。
いや、国内版もフォントの変更はできるのだが、私が使いたいのは「大陸版のテーマアプリにしかない中華フォント」だ。
これらは「ピンインフォント」といい、見てのとおり漢字の上に中国語の発音記号(ピンイン)がついている。
中国では文字の読めないお年寄りが補助として使うらしいのだが、中国語学習者としても非常に助かる代物。
「この漢字、日本語読みはできても中国語読みは知らないぞ」という機会が何百回もあり歯がゆい思いをしていたのだが、このフォントを使えばスマホ上で表示されている全ての漢字の発音が分かるようになる。夢のようなフォントだ。
100円ほどの有料フォントだったが、WeChat Payを使って即購入した。
国内版ROMでは使用できない
中華ROMやEU ROMではテーマアプリを起動すると「フォント」の欄があった。
または「購入履歴」から過去に購入したフォントを選択することができていた。
だがXiaomi Mi 11 Lite 5Gは国内版ROMだからか、「フォント」の項目すらなかった。
このような場合、Androidスマホなら通常はrootを取ってシステムフォントを変更...という手順を踏むのだが、正直root化は色々と面倒くさい。
何かいい方法がないか調べてみたところ、まさにドンビシャでフォントの変更方法が紹介してあった。
MIUIフォント(テーマ)の概要
テーマアプリでフォントを変更すると、そのフォントは
内部ストレージ/MIUI/theme/.data/content/fonts/****.mrc
に配置される。ファイルマネージャーでこの.mrcファイルを差し替えるだけでいいらしい。簡単。
①フォント変更
まずはテーマアプリで適当なフォントに変更する。
(既にフォントが変わっているのは気にしないでほしい)
②フォントフォルダの確認
再起動が終わると、ファイルマネージャーで以下を確認する
内部ストレージ/MIUI/theme/.data/content/fonts/
見れない場合は、隠しフォルダを表示するよう設定変更が必要。
このようにランダム文字列の.mrcファイルがあるはず。これがシステムフォントだ。
(末尾に!があるのは差し替えた後のファイルなので無視してほしい)
③ファイルの差し替え
使いたいフォントファイルを持ってきてこのファイルと差し替える。
私はRedmi Note 7 Pro内にあるピンインフォントの.mrcファイルを取り出し、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gにコピーした。
④テーマを再適用する
最後にテーマアプリを起動し、①で選んだフォントを再度選択、適用する。
再起動が終わったら、差し替えた後のフォントが適用されているはずだ。
参考元のブログでは「1時間もしないうちにテーマがリセットされてしまう」と書いてあったが、今回変更したのは中華フォントなのでこの問題は発生しなかった。
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