追記あり:VpayfastでWeChat Pay(微信支付)をチャージしてみた

有効化も面倒だけどチャージも面倒なのだ


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以前記事を書いたように、大多数の中国人が使用している『WeChat Pay』を外国人が使うためにはいくつかのハードルがある。一つ目はPay機能の有効化(これは日本のクレジットカードでできるようになった→またできなくなった!またできるようになった!何やねん!)、もう一つはお金のチャージである。WeChat Payは中国の銀行口座からしかチャージできない仕組みなので、外国人にとってお金のチャージも手間がかかるのである。

【フリーダイヤル有】中国国際航空(エアチャイナ)のチケットを電話で変更した

この記事で伝えたいこと、前提


・Air China公式ウェブサイトで往復航空券を購入済み
・往路分は使用済み、復路の日程変更をしたい
・搭乗者とチケット購入者は別
・ウェブでは変更不可、要電話対応
・通話料を何とかして安く上げたい → 追記:記事末尾を先に見ること。隠しフリーダイヤルあったわクソが。

 

実施にあたり参考にしたウェブサイトは以下の通り

中国国際航空のコールセンターに電話して、フライトの予約変更をしてみた!
【保存版】エアチャイナのコールセンターに無料で電話する方法

【2018年4月】WeChat Pay(微信支付)が有効化出来なくなったけど力業で有効化した話

現金も使えないこんな世の中じゃ POISON


中国で広く欠かせない存在となっているモバイル決済サービス。都市部ではもはや現金を使っている人はお年寄りか田舎者ぐらいだとか。

1月に西安に行った時は、「現金?釣りが無いからダメ」と言われて土産が買えなかったり、若者に「現金使ってるなんてダサい」と言われるほど浸透していることに驚いた記憶がある。

そのモバイル決済サービスの中でも『WeChat Pay(微信支付)』は、ほとんどの店(※)で対応しており、今度中国に行くときに試してみようと思っていたのだが...どうもそう簡単ではなくなってしまったようだ。

※空港の中でもホテルでも、露店でも使える。2018年に入って3度ほど訪中しているが「現金のみ」と言われたのは一度だけだ。

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中国旅行とデータ通信用SIM

先月からちょくちょく中国へ行く機会があるので、中国訪問時に便利なスマホのSIMカードについて調べたあれこれをまとめておく。

訪中する度に適宜編集・追記しているため、気になる人は思い出したときにでも再訪問してみて欲しい。

こちらにまとめ直した記事を書いた

 

概要

  1. 今使っている(日本国内で購入した)スマホで使えるSIMが欲しい
  2. データ通信専用でいい(通話は不要)
  3. 金盾を回避できてLINEやGmail等が使えるSIMがいい

この3つのポイントを軸に紹介したい。

 

1.今使ってるスマホがそのまま使えるSIMが欲しい

わざわざスマホを買い直すのもアホらしいので、今のスマホで使えるSIMを探すことにした。

中国の通信会社(日本で言うドコモ、au、ソフトバンク)は以下の3つらしい。

  • 中国移動(China Mobile)
  • 中国聯通(China Unicom)
  • 中国電信(China Telecom)

Dell StreakのOTGケーブルが買えるように

しつこうようですが...
前記事を見直していたら、Streak用のOTGケーブルが単品買いできるようになっていました!

Aliexpress
Wholesale NEW ARRIVAL bulk selling mini 5 OTG cable for Dell mini 5 streak 5 mini 7 streak 7

前回と同じサイト、同じ販売元ですが、注文単位は1個から!USドル決済!

ただ、単価は10USDとかなり高い...。20個注文の時は1個あたり3ドルだったのに。個数が違うとはいえ、ちょっと上がり過ぎじゃない?

前回の記事にも書いた「Androidバージョン2.22以下では使えない」という一文も気になりますし。

この点を考えて、買うかどうかちょっと悩んでみたいと思います。
万が一同じような事を考えておられる方、もしくはすでに挑戦された方がいらっしゃいましたらぜひともコメントをお願いします。


話変わってこの会社、中国広東とあるのでおそらく深センにあるんでしょうが、先月深センへ訪問した際に時間を見つけては「DELL用のOTG線は無いか?」と聞き回りましたが一切見つかりませんでした。いったいどこに卸してるんでしょうねぇ。

taobaoの方も同様に「広東広州」とあることから、少なくとも二種類のOTGケーブルが流通しているので、現地へ行けばまぁ見つかるだろうと高をくくっていたのですがねぇ。

需要が少ないからネットオンリーで販売しているのかしら。そんな勿体無い。

ということで、StreakのOTGケーブルについては今後も調べていきたいと思います。
少々高くても確実に使えるのであれば買う価値はありますし、Streakユーザーもまだまだいる(と信じたい)はずなので有益な情報になるんじゃないかと思います。

PS・・・P?

090522_psp1.jpg


いいえ、ただのPMPですRazz


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いやー、モロですな汗2


スペック見るとMP4、FLVとか3GPが再生できたり各種エミュレータ機能がついていたり結構なもんで顔09
しっかりTV-OUTにも対応してPSPらしさを...(違います

カメラ機能までつけちゃってるあたりそのまま中華PMPだね。


大画面PMPと考えると悪くないのですが、いかんせんこの形をしていると・・・汗

あと勢い余って箱にメモリースティックのロゴ入れちゃったのは間違いだと思うLaughing

090522_psp3.jpg


ネタ元:
4.3" LCD Game Console Style MP4 PMP Player with TV-Out and 300KP Camera (2GB with TF Slot)

翻訳:DX 初心者のための基本的な利用ガイド

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最近DXに関するコメントがたくさん寄せられています。
海外サイトということでそもそもの情報自体が少なく、分かりにくいこともあり、詳しい情報や解説が必要です。

幸運なことに、早いうちから海外の人たちがDXのフォーラムで情報を纏めてくれていたので、それを日本語化して紹介することにしました。

今回紹介するのはいわば「簡易版」で、手順を紹介しているだけですが、

「Airmailに追跡が付くのは何ドル以上?」
「1つの注文に幾つぐらい商品を入れるのがいいの?」
「脆い商品を購入するときに壊れないか不安」

などいった場合のヒントも書いてあり、結構役に立ちます。

DX 初心者のための基本的な利用ガイド


フォーラムには他にも詳しく説明(情報)がなされている記事もあります。
Q&A形式になっているもので、

「注文後に値段が安くなった場合、何とかならないの?」
「EMSを選択すればDXの処理は早くなるの?」
「ペイパルのアカウントは必須なの?」

など、今まで寄せられた質問と答えが集められたものです。

そのまたリンク先にはストアクレジットやDXポイント、ペイパルの通貨換算についてなど、細かい情報についても解説されており、芋づる式に色々な情報が集まっています。

こちらは量が多いので現在作業中ですが、翻訳が終わったら近日中に紹介したいと思います。
DXについて何か困ったことが起きた時、参考にしてみてください。

SAMURAI事務所 訪問記

前回書いたとおり、福岡訪問の際に「士(SAMURAI)」の事務所へお邪魔しました。
ほんの少しだけ紹介してみましょう(悔しいことに殆ど写真を撮り忘れた・・・)


お邪魔すると業務用のPCが並んでいたり、その側にはA320や見たことのないガジェットが並べられていました。

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その中の一つ。WinCEを搭載、値段が高すぎて販売には踏み切れなかったとか。


作業スペースでは半田ごての隣に大量のEYE-Catchと基盤が山積みされていたり・・・
ここで試行錯誤と改良が繰り返された代償として、多くのEYEが死んでいったと聞きます。


他にも、深センのガジェット系商品の広告が山のように積んでありました。

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店長チェックとコメントが入っています。


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「iPod」の文字まで入っているヤバい商品。安いけどマズい!Razz


こちらはマクドナルドのクーポン券。日本では見たことのない商品もあります。

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レタスなどの生野菜はお腹を壊すそうです(体験談)。


店長イチオシのレオナール・フジタ展。曰く「目元なんて(takeruさんと)ソックリ」

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2m30cmあったりフジタ氏に似ていたり、私のキャラはどうなるのでしょうRazz


【お土産】

色々とお邪魔した後、帰りにはお土産を貰っちゃいました。
「まあ貰っときましょう」と車のヘッドレストを袋に突っ込まれ時には何事かと思いましたLaughing

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何じゃこりゃあ!と裏向けてみると・・・
背部に7インチのスクリーンが付いていて、AV入力端子ケーブルが2つあります。

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怖くて実際の車には付けられないぜ...と思いながらも・・・

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とりあえずコンセントから12Vの電源を与えてみるとしっかり動きます。
画面はファミコン互換機で動かしたファミスタ。


その他にも、主力商品のオメガドライブ+と某格闘ゲームの「ST2 Turbo」カセット。

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車載FMトランスミッター+USB給電「車載伴侶」

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台湾発の「トイレレストラン」のお土産。

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中国へ進出していたようで、実際に行った上松君曰く
「見た目はアレだが美味しいだけに文句が言えない」とのこと。

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上下両方にティッシュが入っています。「歓迎光臨」「多謝恵願」

上のリンクを見れば分かりますが、座席まで便座にするほどの気合の入りようMr.Green


その他、共鳴スピーカー(机などに接触させるとその机がスピーカーになる)や香港・マレーシアのコインを頂いたり、
店長作の怪しげな7MC.ORGロゴやその素材が入った「チャイナSDカード」などを頂きました。

・・・残念ながら正式ロゴに使える物ではなかったので泣く泣くボツにSad
そろそろロゴ考えます。


以上、「士」の訪問記でした。

土曜日だったので真面目で有名らしい上妻さんに会うことができませんでしたので、
また機会があれば店長&上松コンビのテンションに困らされているというお話をぜひRazz

中国での森燕さんや工場長の話もとても面白いので、また聞かせてくださいVery Happy

「EPC」:3MXインストール

今回はG400の話題を。
前に発見した新ディストロ「3MX」のインストール作業をしてみたいと思います。
フリーゆえ自由度が高いことを期待して・・・。


まずは「3MX」のファイルを取得します。

ファイルはこちらからダウンロードできます。
MEGAUPLOADERから168MBあるファイルをダウンロードする必要があります。


インストール方法は上記ページにも書いていますが、


1.ファイルをダウンロードし、解凍する。
2. 中身をSDカードへコピーし、ラップトップに挿入する(電源は切っておくこと)。
3. F3キーを押しながら電源を入れると自動的にアップデートが開始する。アップグレード中は決して電源を切らないこと。
4. デスクトップ画面が表示されればアップグレードは終了。


手順は分かりましたので、上の手順でインストールしようとしてみましたが...
F3を押しながら起動してもうんともすんとも言いません。

他のハードはメーカのーのサイトにリカバリイメージがアップされていて、「3MX」もこのリカバリイメージとして配布されているのですが...
G-notebookのサイトにはリカバリイメージやファームアップなどのファイルは一切ありません。
どうやら他のハードのファームウェアと違い、このファームにはリカバリ機能が無いようです。

とりあえず情報を集めるために、OEM製品であるCnMBookのサイトを見てみます。

ファームウェアアップのページとリカバリのページを見てみると、


ファームアップは「Shift + FN + F1」、リカバリは「F3」で行けるようです。
SDカードをFAT16でフォーマットして、そこに各種イメージを置けばいいようです。

ただ、そもそもリカバリ機能が無いファームにはどうしようもありません。


仕方がないので、上のCnMBookのファームウェアを無理やり突っ込んでみました。
ファームウェアファイルをSDに置き、「Shift + FN + F1」を押しながら電源ONでいけます。
ファームアップ自体は一瞬で終わったのですが、システムが違うのでLinuxが起動する直前で無限ループしてしまいます。

気にせず電源を一度切り、SDにリカバリイメージを入れて、今度こそF3を押しながら起動するとリカバリが作動しました。
リカバリを実行するか、とか全フォーマットするか、など聞かれますが、全てEnterで続行。しばらくすると無事CnMBookのシステムが起動しました。

ファームウェアこそCnMBookになってしまいましたが、これでリカバリ機能が有効だということが分かりました。


あとは前述の通り3MXをインストールすればOK。
CnMBookの時よりやたら時間が掛かりましたが、無事3MXのインストールが終わりました。

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こんな感じでワルっぽいペンギンの壁紙とともに3MXが表示されます。
まだベータ版ということで毎回「startx」を入力しないとグラフィカルインターフェイスでは起動できません。

ちなみに、3Mとは「Matt's Mipsel Minibook linuX」のことだそうです。Mattとは3MXの開発者のお名前です。


さて、これで自由度の高いLinuxをインストールすることができました。
後は色々と触りつつ、少しずつカスタマイズして行こうと思います。

「EPC」:新ディストリ「3MX」

こんばんは。急にネットに全然繋がらなくなってて憤慨していたtakeruです。
実はファイアウォールの設定が"Block All"になってたのでした。単なるドジですRazz


ちょっと間が開いてしまいましたが、久しぶりにEPC(G400)ネタといきましょうか。
というのも、ここのところ進展がなくて情報収集ばかり行っていたのであまり書くことがなかったのです。

今回面白いネタを仕入れたので早速書いていきたいと思います。


前回までは内蔵Linuxを弄る方向で試行錯誤していましたが、情報収集の結果まさかまさかOSの入れ替えという方向がありました。
というのも、有志が集まってこの本体専用のOSが作られているということです。

CPU「Ingenic JZ4730」の紹介をしてくださっていたこのページからWinCE版の動画へのリンクをたどると、最後の方にどうやら「皆で集まってLinuxディストリビューションを作ってる」と書いてあります。


たどってみると、ここに集まってるようです。ネーデルランドだからオランダのサイトかな?


色々と辿ってみると、このノート(とOEM)は結構いろいろな場所で流通しているようで、いろんな名前で知られているようです。(はじめに見つけたのはギリシャのサイトですしね)
名前を挙げるだけでこれだけあるようです。コイツ(G-NETBOOK G400)はまだ知られていないようですが...。


Trendtac 700 EPC, Elonex One T, Linux Netbook, Maplin Minibook, Silverstar, Yinlips Micro PC, Sub Notebook, 3k Razorbook, Bestlink Alpha 400, HiVision Mininote, JAY-tech Jee-PC 400S, Letux 400 Linux Minibook, CnMBook, CnM Minibook, Novatech Minibook.....

そういえばBestlink Alpha 400といえばITmediaでも紹介されていましたね。今思い出しました。


それはさておき、そのおかげか、すばらしい先達たちの努力により既にこの本体用のディストリビューションが完成しているようです。
それは「3MX」というディストリビューションで、「LittleLinuxLaptop」で配布されています。


スクリーンショットを見てみると...

3mx-rc2-desktop-alpha400.png

凄い!まともなLinuxっぽくなってる!

ということで、次回はVannov-Systemとはおさらばして早速「3MX」を試してみたいと思います。
有志の方々が作ったとのことで、拡張性の高さを期待したです。
内蔵Linuxでは限界が見えていたので、これをきっかけに何か進展すればいいのですが・・・Roling Eyes